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大野木一彦のJOURNAL・ブルースハープ・ライブ・レッスン情報

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2009年 05月 15日

JOURNAL

昨日今日と原稿を書いていて、脳がアコースティックギターのフィンガーピッキングの音で一杯になっている。

本日のレッスンは情熱的な同世代マンと、何かと話をしたくなるキャラの同世代ウーマン。
例のリトル・ウォルターのコンプリートを聴いていると、彼のサンズ(SONS)であるところの、現在第一線で活躍する白人たちが、いかに熱心にウォルターをコピーしたかが再認識できて、これも五枚組効果だろう。取り分け、ジェリー・ポートノイが新鮮に聴こえたりしている。今日のレッスンで教材になっていたから細かいところまで耳を澄ましていて「ああ」と改めて感じた。ウォルターのフォロワーの個性はウォルターのエキスをどう抽出するか、その選択眼のようなもので際立つ。少々パターン化してしまって退屈がられたりしてもポートノイはそれはそれは誠実にウォルターを受け継いでいる、と今更のように感心することしきり、なのだ。

by nogioh | 2009-05-15 01:53


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