先日シカゴロックに出た時、久しぶりにお会いした少しだけ年長の生徒氏(ハーモニカの上手な方です)から、
この日記から「充実した日々」がうかがえる、という勿体ないような恥ずかしいような言葉をいただいた。
実際にはただ日々ごちゃごちゃと追われて暮らしているのだが、記憶の混乱からいらぬトラブルにならぬとも限らず、そうした事態を避けるためにも、まめにここにメモしているが、その日あった事柄を整理して書くと、むなしさの気分からは回避できる。70年代の名作漫画、青柳裕介「いきぬき」のような(この漫画の主人公は浪人生の若者なのだが)空疎な苦しみからはどうにか免れているので、この日記にも意味があるということだろう。
今日は夜レッスンがなく、映画を見に行った。素晴らしかったが一杯書くことがあり、それは別の機会にしたい。