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大野木一彦のJOURNAL・ブルースハープ・ライブ・レッスン情報

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2014年 04月 27日

JOURNAL

今日は久しぶりのアウトループウェイでのライブ。某ギタリストの結婚式の帰りにこの店でやって以来だ。ギターの植村さんの企画で実現した。Low Down Dogsという名がついているが、基本的には今夜限定のバンドである。ギター、ヴォーカルに植村純次さん、ドラムには北川よーちゃん、ピアノは大谷さん。旧知の人ばかりで何の気も使わないと言っても良い。よーちゃんは、レゲエなどをやるバンドで一緒になり(僕は22歳くらい、彼は27歳くらい)、その後、大野木バンド結成時に誘って15年一緒にやった。ご一緒するのは彼がバンドを去って以来だそうだから何と7年ぶり。その間何度も会っているのでその実感はないが、そうなんですって。植村さんも、何かやろうやろうと、しょっちゅう言い合っているのに一向に具体化せず、今年会うのは今日が最初だった。植村さんの持ってきたセットリストは難しいものばかりだが、非常に僕の好みでリハから楽しかった。王将に全員で飯に行き、軽く飲んで本番。僕はPee Weeの「Change Your way of Loving」、T-Boneの「Evening」、Little Walter「(You'd Better)Watch Yourself」、Slim Harpo「Scratch My Back」を歌った。お客様も沢山入り、歓声も暖かく、とても楽しくやれました。ありがとうございます。マスター三田君、ありがとうございました。メンバーの皆さん、とりわけハニー・ピアッツァばりに、左手でベースラインをキープし続けた大谷さん、お疲れ様でした。
「Evening」は、23,4年も昔、三島さんと知り合って、僕の幼馴染のギタリスト、学生時代の仲間のリズム隊と一緒に実験的にスタジオに入っていた頃歌っていた懐かしい曲。フェイバリットです。「Watch Yourself」もバンドではあまりやらないが、昔さんざんやった曲だ。これはより古く、ロックバンドをやっていた時分のレパートリーだった。イギリスのパンク系ハーピスト(そういう人がいるのです)、ルー・ルイスが取り上げていて、名ライブオムニバス盤「London R&B Session」に入っていた。メンバーの家で一緒にこのレコードを聴いていて、ルーの大ファンだった僕らは、すぐに、「これやろう!」と盛り上がったのを覚えている。

by nogioh | 2014-04-27 23:33


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