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大野木一彦のJOURNAL・ブルースハープ・ライブ・レッスン情報

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2006年 12月 16日

JOURNAL

昼前から一人、入れ替わりに午後一人レッスン。技術がうんとついて、吹くのが楽になるまではしんどいことも多いが、巧くなればなったで悩みは尽きない。表現の宿命とか、気障な連中が云いそうな言葉ではそうなる種類のものだ。どの生徒さんにもそうだが、反発を食らうのは辛いが(あまり経験はないが、ぐっと身構えて「ここからは話半分に聞いていないと、信じ込むとエライ目に遭うかも」という表情は経験がある。嫌なものだ)思ったことを云わないわけには行かない。それが仕事であれば、認め難いことに首肯することはお愛想でもよくないだろう。具体的な事は何も浮かべずに書いている。
 朝の生徒氏の家に、もう一人古株の生徒氏もまじえて招かれ(押しかけ)、ここからは友人として飯など食う。小川国夫「あじさしの洲・骨王」(講談社文芸文庫)が置いてあり、「あじさしの洲」ともうひとつ、頭に収録の短いの、読んでないと知る。料理の仕上げを手伝いもせず、短いほうを読ませてもらった。僕以外全員飲兵衛。穏やかで楽しい時間でした。ありがとう。

by nogioh | 2006-12-16 06:14


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