さらに暖かく、鬱々とした目覚めを迎え、レッスン二人。年長の人は、ハーモニカ=ブルースという形に一切こだわりなく、何にでも可能ならハーモニカを入れてゆきたいという考えの人で、それはそれでこちらもなかなか面白く、タイガースの花の首飾りのコードをとったりして、新鮮な気分だった。終了後やっと時間が出来たので散髪に行き、夜もう一人。歌を少し練習した後、この人、もう長いキャリアの人だが、ようやく今夜、ジューク始めました。始めましたと書くと、冷麺を思い出す。冷麺もソーメンも、アイスキャンディも、夏の食い物は大体好きだが、夏そのものは虫唾が走るくらい嫌い。夏に年をとる、ということとも関係あるのだろうか。