外で晩飯。一人でもよく外で食うが、そういう時にはほとんど酒を飲むことはない。一人でないとちょっとだけ飲みたくなる。コップ半分のビールでふわふわするので安上がり。歩き回って帰宅する間にアルコールは抜けて、帰ってからもなかなか眠くならず困る。
映画「20世紀少年」。本式にCMが流れはじめました。後半、無理矢理の引き伸ばしが辛くてぐったりしたが、25年位前のSFブームの頃に僕を引き戻すような、または「童夢」の衝撃を想起させるような(浦沢氏は大友克洋の圧倒的な影響を受けた世代ですからね)センス・オブ・ワンダーに満ちたスピーディーな前半から中盤はまさに貪り読んだ。でもこれは漫画だからこその面白さの典型だなあ、と感じ、世界を牽引する日本アニメーションの力を信じ、アニメでの映画化を期待していた。おそらく多くの人が僕と同じ考えだったのではないか?それをなぜ実写にするのか?様々な事情(まあお金なのだが)の匂いがするなあ。そういうのが前面に出過ぎるとやっぱり萎えます。でも豊川悦治のオッチョはちょっと見てみたい。声がどうも、イメージ的には、あれなんですが。ケビン・ベーコンの吹き替えにはこの人ほどの逸材もない、という気がするが。