夜、外でやることが一杯あって時間がかかり、大慌てで家に戻りレッスン。
ブルース・ロック、それもかなりオリジナルのシカゴブルースに近い線のバンドにはまりつつある人。お喋りも面白いので、レッスンに活気がある。良いことです。器用なのですぐこなすが、基礎を省きがちなので注意しないと、簡単なことが出来ていないままかなり先まで進んでしまいそうな惧れがある。基礎も強化したい。
古井由吉「哀原」はゆっくり、ゆっくり読んでいる。短編だが、まあ連作長編といっても良い。この人のある時期から後の作品群は、全部ひと繋がりとも感じる。