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2006年 02月 26日

JOURNAL

伏見、テンホールズキッチンにてハーモニカのセミナーの2回目。前回の反省を踏まえ、いくつか改良して臨んだが、やはり楽理抜きで、言葉と音で伝えるのは至難であった。こりゃ駄目だと思う人が居たら申し訳ないが、それが僕の力量なのである。奏法、練習法にはそれなりに自信があるだけにもどかしいことこの上ないが、暖かい雰囲気に包まれたまま終えられて本当に救われた。ギターで好サポートの南部君、写真撮ってくれた利根君、風邪を押しての場所提供、テンホマスター、ガクさん、そして参加された皆さん、お疲れ様、そしてありがとうございました。テープしか所有していなかったジョージ・スミス「NOW YOU CAN TALK ABOUT ME」のCDRを年長の画家の友人に貰い聴きながら書いている。影響力の割りに過小評価されている典型的な人。クロマチックハーモニカに関してはこの人の登場は革命的だったのですよ。
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by nogioh | 2006-02-26 00:05 | Comments(0)
2006年 02月 25日

JOURNAL

磔磔ライブ。昨年一年、その一事に明け暮れた感のあるヘンリー・マックロー氏との演奏以来だ(あれは本当に大きな経験だった!)。PAの青年が良い仕事をしてくれ、もう一つのバンドの人達も大いに騒いでくれて爽快にやれた。京都の各地で一斉にブルースのライブがバッティングした日だったが一安心できる程度のお客さんも入ってくれた。今日の三島さんのギターは最近では一番の仕上がりだったと思う。お客さん、ドランカーズの人達、PAの青年、水島さんに感謝。九時終了守れず申し訳なかったです。
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by nogioh | 2006-02-25 23:54 | Comments(1)
2006年 02月 24日

JOURNAL

明日は磔磔でライブ。明後日はテンホールズキッチンでセミナーです。セミナーは一応VOL.2ですが、今回から参加でも何の差支えもありません。みなさんどうぞ足をお運びくださいますようお願いします。事情あってすぐにリンクできませんが、友人の画家のHPが完成しました。
http://www.k4.dion.ne.jp/~touzan.1覗いてみてください。
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by nogioh | 2006-02-24 02:45 | Comments(0)
2006年 02月 19日

JOURNAL

夜、教え子であり友人でもあるO君のメールに誘われてテンホールズキッチンに行った。他に客がいなかったのでマスターと三人だった。それぞれが否応なく抱え持つ日常の鬱憤を晴らそうとするためか、鬼気迫る勢いで音楽談義が白熱した。あとから景色として振り返ると可笑しい。可笑しみと哀しみは紙一重だ。フィリップ・ウォーカーのライブ盤を聴かせてもらった。サンフランシスコのビスケットアンドブルースという店での2003年6月のライブ録音。僕がアメリカに行った約一月前だ。この店にも数日間通った。途中一曲だけ登場して2コーラス吹いているリック・エストリンのハーモニカは凄まじい。自分のフレーズが聴衆にもたらすインパクトを完全に知悉しているんだな、この人は。タングブロックと、パッカリング、二つの奏法の使い分けも実に個性がある。彼の地元サクラメントでのショウの後、恐々話し掛けたら、無人のステージに僕を上げてアンプとマイクを見せてくれ、そのカスタムアンプの店の名刺をくれた。「Keep it in your mouth!」とサインしてもらったTシャツは着れないまま畳んでしまってあるが、すでに折り目が焼けて黄ばみ始めている。
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by nogioh | 2006-02-19 02:20 | Comments(0)
2006年 02月 17日

JOURNAL

夜、レッスン。昼間、確認のメールをした際、「ストレス溜まってるので吹きまくりましょうね」と送ると「僕も溜まってます」の返信。深夜レッスンが終わる頃には足元もおぼつかぬ疲労振りだったが、悪い心地ではない。ハーモニカは喉や肺を目一杯広げて呼吸しながら演奏する楽器だから、いらいらや鬱屈の発散には効果的なのか?ソニー・ロリンズ聴きながら就寝。
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by nogioh | 2006-02-17 00:29 | Comments(0)
2006年 02月 16日

JOURNAL

渡さねばならない物があって、夜、取りに来た友人と近所のファミリーレストランに行く。そこにもう一人、共通の友人が加わった。ひとつ置いて隣りのテーブルには小学校からの幼馴染の女性が同じようにコーヒーを飲んで談笑していた。地元だ、と実感した。一時離れてはいたが、長いことへばりつくように地元で生活している。それのもたらす安堵と、息苦しさ。年を経る毎にどちらも薄れて、ただ索漠として底の深い倦怠に変わる気がする。今日偶然会って挨拶をした女性は、過日某ライブハウスで僕のハーモニカの教え子と淡い接触があったと、その教え子から聞かされている。楽しい気分で帰宅したが、風呂上り、まじまじと己が白髪を眺めた。色川武大「ぼうふら漂流記」(新潮文庫)をぱらぱらと再読。後半一気に盛り上がるこの迫力は凄い。なにげない、リラックスした文章で、さりげなく哲学的な思考の渦に読み手をさらってしまう。色川武大と田中小実昌はそうした書き手の二大巨頭だろう。古本屋で見かけたら一読を勧めるが、高橋昌男の解説も名文である。
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by nogioh | 2006-02-16 01:48 | Comments(0)
2006年 02月 15日

JOURNAL

リハ。イメージは固まってきた。語りとしてのハーモニカ。音数少なくかつ雄弁な、すぐれた物書きの文章みたいなハーモニカ。毎日そのことを考えない日はないが、出来た試しがない。家や車で吹いていて「おっ」と思うことはあるがそれでは意味がない。
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by nogioh | 2006-02-15 00:35 | Comments(0)
2006年 02月 12日

JOURNAL

散髪をした。前髪が邪魔で、自分で鋏を入れたらびっくりするような髪形になり(戦中風と云うのか)慌てて帽子を被って店に行った。いつもより短めの仕上がりは行き掛かり上やむをえない。髪を切るたびに、つげ義春の「無能の人」を思い出す。妻に切ってもらった自分の髪の毛を、いつか何かの拍子に売れて金になるかもしれぬと、捨てられずにいる主人公の独白と、黒いポリ袋に一杯になった髪の毛のカット。この漫画が連載されていた「COMICばく」は、つげ義春、忠男の兄弟に耽溺していた頃、夢中で古本屋を掛け回って探したものだ。近藤ようこ、やまだ紫、畑中純ら、他の描き手も好きな作家ばかりだった。雑誌がもっと長命で、つまりよく売れていたら、のちに岡崎京子も描いたに違いない。岡崎京子は有名な「リヴァ-ズ・エッジ」より、「チワワちゃん」という短編が僕には一番印象深く、一読後の衝撃は忘れられない。この漫画には、結末をめぐって友人と議論になったり、主役のチワワちゃんをイメージした歌まで作ってしまったり思い出が多い。もう随分前だな。
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by nogioh | 2006-02-12 00:12 | Comments(0)
2006年 02月 10日

JOURNAL

ネット喫茶に時々行く。PCを触るのではなく、マッサージの椅子に座ってコーヒーを飲むだけだ。小奇麗で無個性な場所が好きである。腰痛も肩こりもそんなもので治らないが、どの町にいるのかわからなくなる感覚がほんの僅かながら、ストレスの解消になる。カプセルホテルを好む理由もほぼ同じ。2003年にビクターから日本盤が出た、ヤードバーズ35年ぶりの新作「birdland」を久し振りに聴いた。ヘヴィーな、現代の音になっているがなかなか格好良い。ドクターフィールグッドの2代目ギタリスト、ジッピ-・メイヨと、ナインビロウゼロのハーモニカ、アラン・グレンの参加に惹かれて買ったが、当たりだった。
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by nogioh | 2006-02-10 02:56 | Comments(0)
2006年 02月 08日

JOURNAL

来たる25日、磔磔に向けてのリハ。日が迫っていて、セットリスト配布、即、通し稽古。昼間寒風に吹きまくられ疲れ切っているので滑舌悪く、ハーモニカもブレスの感覚が狂い気味。それでも、近日廃棄確定のボロ車での帰途、何とはなしに気は晴れている。気が晴れる、気が触れる。言葉も似ているが、内実も似たようなものだ、と呟きかけて慌ててカーステのバーズのヴォリュームを上げる。
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by nogioh | 2006-02-08 22:16 | Comments(0)