大野木一彦のJOURNAL・ブルースハープ・ライブ・レッスン情報

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2006年 04月 29日

JOURNAL

大型連休が始まったが、僕は働いた。レッスン二人。唇の形を少し工夫するだけで音色も音量も大きく変わるハーモニカの微妙さ。教えつつも日々学ぶ。全て知り尽くした、などとのたまう輩は大嘘つきかとんちんかんだ。そんなプロがいたら決して信用してはいけない。マーク・ハメルの「Blues Harp Meltdown Vol.3」は、キャリー・ベル、レイジー・レスターというシカゴとルイジアナをそれぞれ代表する長老二人を大きくフィーチュアした二枚組ライブ。この二人のダウンホームぶりと比較するとマークの洗練が際立つ。どちらにも好サポートで対応するバンドの力量には叩き上げの凄みを感じる。一人目の生徒氏と河合隼雄の話をした。この人の書物に何度も救われた気がしている。サブカルチャーへの偏愛に対するそこはかとない共鳴とともに香山リカの本も一時期かなり読んだ。「自転車旅行主義」(青土社)は今も時々読み返したくなる、精神科医によるポップな哲学の手引書だ。
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by nogioh | 2006-04-29 03:46 | Comments(0)
2006年 04月 24日

JOURNAL

かねてよりの気の重い懸案だった、個人レッスン料の値上げを生徒氏全員に打診し、理解ある反応を得て安堵した日。確実に上達する教室としての仕事に今後も全力で取り組みます。
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by nogioh | 2006-04-24 03:38 | Comments(0)
2006年 04月 23日

JOURNAL

初心者を対象としたハーモニカセミナーの三回目。一応の完結篇ということで、しっかり完結させないと、と意気込んで出かける。喋りすぎたきらいはあったが、今から豊かな楽器とレコードの世界を分け行くひとにとって意味のある、お得な話はできた気がする。参加の皆様の今後の精進とご活躍を祈ります。ギターで助けてくれた南部君、場所提供のテンホールズキッチンのガクさん、写真を撮ってくれた利根君、そして参加者の方々、本当にありがとうございました。
 僕は無宗教の人間だが、今夜は旧約を読んで眠る。
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by nogioh | 2006-04-23 00:18 | Comments(2)
2006年 04月 20日

JOURNAL

夜、レッスン。彼のバンドのレパートリーとなるべき曲を一緒にコピーする。なるべく一音も漏らさず聞き分けて再現する。自分なりに崩して吹くのはその後、というのは僕の考えの基本だが、集中力と、やはり時間が必要なやりかただ。四苦八苦している姿を見るのは何だか申し訳ない気分にもなる。
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by nogioh | 2006-04-20 00:27 | Comments(1)
2006年 04月 19日

JOURNAL

夜、レッスン。この生徒氏の初めてのライブに、請われてサイドギターで参加することになった。レッスンの時、僕の弾くギターに合わせて吹く習慣がついているからだと思う。ハーモニカに関して僕は素人ではないが、ギターは全くのアマチュアだ。随分迷ったが結局ノーギャラで引き受けた。僕自身はそれでいいとしても、お客さんがお金を払うことに変わりはなく、猛練習しなければならない。
 上記とは関係ないが、知性を磨き、体系立てて思考する術を高めねばならない。一杯本読んで一杯ものも書こう。しっかり地に足つけて金も稼ぐ。ロマネスクな予感や記憶ばかり食べても腹の足しにはならぬ。守るべきものを見据えて生きる。
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by nogioh | 2006-04-19 23:56 | Comments(1)
2006年 04月 15日

JOURNAL

ホームグラウンド的な老舗「拾得」でのライブ。過剰な多忙により欠場のはずのレギュラードラマーの北川氏が客として現れたのは驚いた。ゲスト二人の高い技術力によるパフォーマンスに助けられ、いろいろな試みができて納得のいくライブだった。お客さんにも伝わっていれば幸いだし、そうでないといけない。本当にありがとうございました。
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by nogioh | 2006-04-15 00:25 | Comments(2)
2006年 04月 14日

JOURNAL

夜、お世話になる人々の小宴会を終盤に抜けさせてもらいレッスンへ。一度はほぼ飲めなくなったが少し復活しつつある。僕の場合、体質より、気力との強い因果を感じる。ライブ直前の総点検みたいなレッスン。酔った別の生徒氏が乱入してきたりして賑やかだった。小さな楽器に魅了された人々の小さなコミュニティー。されど、みんな真面目だ。されど、われらが日々だ。満足さえしなければどこまでも追っかける未知の材料は出てくる。楽器はそういうものだと思う。大阪のWetty氏にネタ提供を受けて買ったジミ・ボットのCDは、ライブ音源の寄せ集めでオーバーダブなど工夫はされているが音は良くない。しかし、カリフォルニアのブルースクラブに集う人々の気配は強く伝わる。
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by nogioh | 2006-04-14 00:14 | Comments(0)
2006年 04月 12日

JOURNAL

ダウン。疲労がピークに達して寂しく昼間を横たわって暮らす。「缶切りにひからびし血よ老年とならばブルースより眠りを」若き寺山修司の歌のような気分で過ごす。
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by nogioh | 2006-04-12 02:43 | Comments(0)
2006年 04月 09日

JOURNAL

朝からレッスン。考えあぐねていた問題が一つ解決してほっとする。午後、露店のたこ焼きを食べて桜を間近に見た。花を儚さの印にしたり、その美しさを、木の根元に人の死体が埋まっているゆえと奇怪な幻視をしたり、人は花を見て色々考えるものらしい。それは散るが、時間が一巡りすれば蘇る。滅びではない。月の満ち欠けのように、繰り返し繰り返すもの(谷川俊太郎)としての、命の連鎖。そうして咲かなかった季節は贖われる。報われる。
 話すこと、綴ること。大事な言葉ほどうまく出てこないものだ。それでもちゃんと話すべき時はたまにあるし、書く機も訪れる。ないほうがいいのに、と思うがそれを乗り越えて話し綴り終えて、魂の水位は上がるのである。魂という言葉を気軽にもちいてはいませんよ。枯渇させてはいけない。「言葉なんか覚えるんじゃなかった」という昔の田村隆一の詩の書き出しは重く、今こそセンセーショナルな事件として読まるるべきだ。
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by nogioh | 2006-04-09 02:19 | Comments(0)
2006年 04月 08日

JOURNAL

大阪から二人の客人、ドラムの橋本君とギターの明里さんを迎えての全体リハ。曲を覚えてもらうため三時間みっちりと音を出した。多少の混乱はあるが素晴らしい仕上がりだと思う。
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by nogioh | 2006-04-08 02:42 | Comments(0)