大野木一彦のJOURNAL・ブルースハープ・ライブ・レッスン情報

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2007年 01月 31日

JOURNAL

一番若い人レッスン。特別な思いを寄せられる音楽、その音楽を思想として、それを透かして世界を捉える事の出来る感性。それをなるべく長く持ち続けて欲しいと思う。映画を見るつもりだったが、上映が終わっていてあてがはずれたので、居酒屋で食事する。その後、BALL&CHANEへ。店のあるフロアでエレべーターを降りたら、ゴマさんの吹くファーストポジションのハーモニカが聞こえていた。久し振りに会ってあれこれ話す。楽しい夜になった。
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by nogioh | 2007-01-31 03:26 | Comments(0)
2007年 01月 30日

JOURNAL

今日は色々あって、割合充実もしていた気もする一日なのだが、ここに記すに足らぬ事も多い。テンホールズに寄って、マスターと話し、戦前ハーモニカのレア盤コンピ(僕も含め、欲しがっている演奏家は多いはず)を聴かせてもらい、作務衣がとてもよく似合うハーモニカ奏者、森さんが来たので、カスタムチューンのハーモニカについて幾つか質問した。生徒さんの一人に借りたオムニバス「HARPBLUES」を新鮮な気分で聴いている。ヴァージョン違いの「Steady」や、ヴァンガード吹きこみのコットン「Rocket88」、アーサー・ウィリアムズの底深い音の良さ、有名無名取り混ぜて全25曲の長丁場だが、並びもチョイスもいい。
 「たちぎれ線香」という落語、重厚で粋で、悲しい、愛の物語。この作品としての完成度!ぞっとするほど感動します。この「愛蔵模様」の巻は読み始めたばかりだが、女性ならではの感性と、いかにも演劇人という目配りが冴える、わかぎゑふの解説も秀逸。
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by nogioh | 2007-01-30 03:12 | Comments(0)
2007年 01月 28日

JOURNAL

レッスン立て続けデー。同年代、先輩、若者。それぞれにあったやり方をして個人教授ならではの良さを出したいと思っているが、難しい。とにかくブルースの演奏はライブをやってなんぼ、なのだから、色んな形式でたくさんライブをやりたいという欲を出してもらうのが一番の目標だ。夜、うらぶれた味わいのバッティングセンターに行く。くたくたになった。「カフカ短編集」(岩波文庫)ぱらぱらやって就寝。
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by nogioh | 2007-01-28 03:00 | Comments(4)
2007年 01月 27日

JOURNAL

「アイ・アム・サム」と、「ロスト・イン・トランスレーション」。どちらも好きな映画で、女性の監督作品である点と、音楽の使い方が実に巧いところが、共通している。今日、「サム」を観ていて、案の定落涙したのだが、同時に改めて音楽に関心したのだった。全編ビートルズのカバーで、その選曲が、ありがちなポップチューンを避けて、かなり凝っている。そこがいい。テーマ曲とも云える「Two Of Us」なんて、ポールの曲ではトップクラスに挙げられるくらい好きな曲で、それだけでこの映画は良いと思える。「ロスト・・・」の方は、シンセサイザーのヒーリング系で、マッサージ店のBGMのようなのだが、これが異国の都市をさまよう不安と孤独を見事に浮かび上がらせる。カラオケで、ビル・マーレーがコステロ調に歌うのが、「(What’s So Funny About)Peace,Love and Understanding」というのもロックマニア泣かせな心憎い選曲で、僕はこれで参ってしまった。体調イマイチなれど心安らかな日。落語「土橋萬歳」読。
 
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by nogioh | 2007-01-27 01:06 | Comments(0)
2007年 01月 26日

JOURNAL

機種変というのをした。夜なのに(夜だからか)混雑していて随分待たせれ、係の女の子に話して外に出て、幾つか用事を澄ませて戻ってもまだ僕の順番ではなかった。帰宅して着信音を売るサイトを色々見ていたら、ブルースやジャズばっかり売ってるサイトがあって、高値に閉口しながらも買ってしまう。ジョージ・スミスには吃驚。早速いくつかの電話を試験がてらにかけ、桐山襲「パルチザン伝説」をぱらぱら読み返す。発禁とか、脅迫とか、発表当時のスキャンダラスな背景は後から知ったし、聞けばさもありなん、と思える節もあるが、「風のクロニクル」や「スターバト・マーテル」と同じくこれは、一つの時代の弔いの歌であり、全ての弔いが畢竟そうであるように、これらの作品は紛れもないファンタジーなのだ。大江や、ラテンアメリカの作家達の強い影響を感じさせつつも、独特の「作り上げる」スタイルの音楽的文体は魅力的。思想的背景など何も考えず、夭折が惜しまれる作家だと思う。先日N君に借りた、ローエル・フルソン「San Francisco Blues」はレコードの針音がうるさいが、素晴らしい内容で、とにかく雄弁なサウンドが堪らない。
 もう一つ。電話屋の有線で、浜田省吾がカバーする吉田拓郎の「イメージの詩」が流れていて聞き入った。『傷つけ合うのがこわかった昔は遠い過去の事/人には人を傷つける力があったんだろう』高校の時、この歌を聴いて歌詞カードを握る手が汗ばむくらいどきどきした。後でディランを知っても(僕らは全部逆行だ)、この歌と、友部正人「一本道」はずっとフェイバリットだった。 
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by nogioh | 2007-01-26 00:33 | Comments(3)
2007年 01月 25日

JOURNAL

気忙しく、心荒み、魂怯える寒い日だったが、久し振りの友人と会ったことは慰めだった。話をした店の、そばのテーブルにもう一人親しい人も偶然いて、挨拶した。
 スティーブン・キング読み継ぎ、「阿弥陀池」という超有名な落語(口演など出来よう筈はないが、ストーリーや主要なギャグは割と細かく覚えていた)読む。
 ~宇宙はいとも高い/大気の中でたったひとつ必要なことは起き上がることだ/泥の道を/至福へ向けて 冷ややかに歩いていくことだ~ ギンズバーグと云えばこの人、みたいになってしまっている諏訪優氏の訳文が懐かしく、元気の出る一節も読み返した。年末、新幹線に乗り合わせた見知らぬおじさんは、日本人だがギンズバーグそっくりで、とても印象的だったので、ある人に向けた年賀状に僕は、詩のような体裁にしてその事を書いた。
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by nogioh | 2007-01-25 23:33 | Comments(0)
2007年 01月 24日

JOURNAL

河原町周辺を歩き回り、サンドウィッチつまむだけの夕食の後、実に久し振りの、バンド練習in車。新年の挨拶をする。去年から預かっていたギャラを渡して喜ばれる。みんなで働いて得た金の分配に過ぎぬが、喜ばれると良いことをした気分。何かの空き箱を、ブラシで叩くよーちゃん。結構良い音なのが可笑しい。ボビー・チャールズのチェス録音のCDが何故きちんとした形で出ないのか悲憤慷慨しながら、よーちゃんに京阪の駅まで送ってもらって、その後レッスン。教えるのが難しいと思わせるチャンピオン的存在。落語「狸の化け寺」読んで、映画「Ray」観直しながら寝てしまう。
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by nogioh | 2007-01-24 01:33 | Comments(0)
2007年 01月 23日

JOURNAL

スティーブン・キングなど読んでいる。短編集なので全部読んでから感想を記したい。案外すらすら読めない文章だ。目次には数人の訳者の名が見えるが、今頭に思い浮かべているのは、大好きなヴォネガットで馴染みの浅倉久志訳だから、原文の特徴なのだろう。
 銭湯というのも、カプセルホテルや、ネットカフェ、バーなどと同じ典型的な浮遊空間で、土地の束縛からの脱却が快楽に繋がっている。ある種の擬似体験なのだな。そんなことを考えていたら、のぼせそうになった。出てみると結構時間も経っていたが、同行者はまだ居らず、その後も結構待ったのであった。リッキー・リー・ジョーンズが来る、と聞いて、頼んでチケット取ってもらったが中止になったらしい。残念。本当にいい歌い手で、ローラ・ニーロとも、ノラ・ジョーンズとも違う都市的詩情は、まさに独特。部屋で小さな声だして「百人坊主」という落語を読む。
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by nogioh | 2007-01-23 02:40 | Comments(3)
2007年 01月 21日

JOURNAL

夕方、近所の友人と、彼の車でテンホールズに出かける。良い感じのアーシーな音が流れていた。どうも大変な土臭さだが、まだ若い人らしい。ジョナ・スミス。ゲストのガース・ハドソンのアコーディオンが聞こえると、一気にエリック・アンダーソンの究極の名曲「ブルーリヴァ-」とだぶってクッと胸が詰まる感じがする。音の存在感というのは怖いものだ。時間があったので、バッティングセンターに寄って軽く体を温める。ブルーフレイム&BigtownPlayboysのライヴ。一曲目のジュニア・パーカーが、聴きたかった感じだったので、そのまますっとライブに入って行けた。メンバーみんな上手で僕もちょくちょく絡ませてもらってる人ばかり。挨拶しまくる。セッションにも出てイマイチ冴えぬ事をプープーやった。帰りは、酒を飲んだ友人の代行運転手となり送り届け、ウォーキングがてら歩いて帰る途中、溝にはまる。痛い痛い。まったく、たまったものではない。
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by nogioh | 2007-01-21 00:15 | Comments(1)
2007年 01月 20日

JOURNAL

朝からレッスン。ロックバンドのハーモニカを一緒に聴きながらコピーする。侮れません。ロックのハーモニカ奏者、特にヴォーカル兼任でないプロパーの場合、いわゆるオーソドックスなブルースのフレーズではなく、うんと派手なシュガー・ブルーみたいなフレーズを平気で入れてくる。フレンズ、というとてつもない視聴率を稼いだ、アメリカのドラマがあって、前から好きだったが、最近またはまってよく観ている。NYが舞台のシチュエーションコメディ。リアリズムとファンタジックな要素のバランス感覚と、人物造型の小気味良さが成功の原因。エンタテイメントの基本だが、それが出来ていないドラマがほとんどなのだ。のんびりごろごろと安らぐ午後。夜、「仔猫」という落語を読む。よくできたいい噺なのだが、やっぱりちょっと怖い。
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by nogioh | 2007-01-20 00:25 | Comments(0)