大野木一彦のJOURNAL・ブルースハープ・ライブ・レッスン情報

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2007年 06月 30日

JOURNAL

和音堂での初ライブ。新しいマイクにとっても初ライブ。暑さに記憶が飛びそうな箇所、調子に乗って吹きすぎて呼吸困難になりそうなソロもあったが無事でした。トライアウトブルースバンドも久々の顔合わせで楽しかった。先日のハーモニカソサイエティで初めて聴いた森さんヴァージョンの「Blowin’ Like Hell」は更に進化していてエッジの効いたリズム処理がジョージ・スミス風でリハから自然に体が動いた。客席も埋まった。蒸し暑い日にすみません、と思った。通常しないが、備忘録としてのこの欄、今一度さらに有効に使うため、今までやってこなかったセットリストを挙げておく。1・三島さんがアレンジしたインスト(早速タイトルを忘れている。テキサス何とか)2・Look What You’ve Done(Muddy Waters)3・Radiate That Charm(Arther Alexander)4・Dream(John Little John)5・Computer Nerds(オリジナル)6・Living Good(Dan Penn)7・I Don't Know(Rice Miller)8・You Ain't Nothin' But FINE FINE FINE(Rockin' Sidney)/アンコール It Ain't Right(Little Walter)お越し下さったみなさん、トライアウトのメンバーの皆さん(中でもツインリヴァーブを貸していただいた水谷さん、酔っておられたようだが、僕の生ハーモニカの音を褒めてくださった森さん)、お店のマスター、ありがとうございました。一番前の席で盛りあがってくれた外人さん、メキシコの方だと後で知った。判ってたら、「Cherry pink and Blossom white」とか、ラテンを一曲やったのに。
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by nogioh | 2007-06-30 02:28 | Comments(2)
2007年 06月 29日

JOURNAL

遠方よりお越しの人のレッスン。理論的なお話のごく基礎に遡って、自分らがやろうとしている音楽のフォルムのようなものを確認しようという対話。とりあえず便利なのでギターを使って喋っていると、ギターど素人の自分にはとても勉強になることが多かったりする。
 明日は、和音堂ライブ。初めてのお店で、楽しい夜にしますのでぜひぜひお集まり下さいませ。
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by nogioh | 2007-06-29 00:40 | Comments(0)
2007年 06月 28日

JOURNAL

夜、遅い目の時間から、ヴェテランのレッスン。より「感じ」を出したい、という目標を掲げてやってると、特訓のネタは温泉のように湧いて尽きない。面白いなあと思う。なかなか充実した質疑応答。ヴェテランなのでものすごくレスポンスは早くレベルも高いが、その分思いこみの根も深く、修正には時間がかかる。やってはならぬと思えば思うほど、べったり貼りついた習慣性に絡みとられて過ちを繰り返してしまうもどかしさは、僕も年々強く意識するようになっている。鏡のように生徒氏を見ながらのレッスン。
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by nogioh | 2007-06-28 00:21 | Comments(0)
2007年 06月 27日

JOURNAL

久し振りにスタジオに入り、新しいマイクを試した。備品のジャズコーラス(昔のではなく新しい型の)で鳴らしたので何とも云えないが、ハウリングに強いことは判った。手作り感一杯の外観も含め、音色にも経年変化はあるだろうし、使い込んで答えを出したい。ライブに向けての仕上げにてんてこ舞い、あっという間の頭割り千二百五十円だった。夜、大阪のウェッティと電話。最近のライブにも行けなかったので久々の挨拶くらいのつもりだったが、長い電話になった。技術論を中心に、沢山情報交換。
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by nogioh | 2007-06-27 03:50 | Comments(3)
2007年 06月 26日

JOURNAL

ライブが近い人、レッスン。よって、セットリストを教えてもらいながら、チェックする時間になった。とんでもない強敵の曲を挙げていて、文章の添削になぞらえると、真っ赤っ赤、と云えるくらい沢山修正した。さらに僕の能力では感知できない陥穽もあったりするんだろう。それは仕方がないことだ。誰も教えてくれなくて何年も間違った理解のまま過ごした過去の僕よりはましではないだろうか。別に精度の高いコピーを披露する義務もないし、そういった模倣をあえて避けて達成できる成功というのもあるだろう。コピーは発表が目的ではなく、曲を深く理解し、そこで演奏される楽器の技術をつぶさに聞き分けるためのもの。それはとても有効だと思っている。理解できる曲のストックが増え、記憶の抽斗に、聞き分けられる技術が集積してゆくのは良い事だと思う。ブルースとは何?的議論よりもずっと大切だと信じている。ブルース、は単純に憂鬱を指す言葉ではないし、一面的に音楽のジャンル、と断じ得るものでもないし、その他一義的なあらゆる解釈を拒む。はず。晴れ晴れと、または後ろめたく、であっても良いのだが、ブルースをブルースとして、「ブルースロック」でも「ロックンロール」でもないものとして、とにかく演奏するためには技術的にも精神的にも単純な理解を避け、腕を磨くしかないのだ。
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by nogioh | 2007-06-26 00:32 | Comments(7)
2007年 06月 24日

JOURNAL

マイク試し買いの共謀者が、自身のバンドのリハを終えた足で、ブツを届けに来てくれた。性能は、報告は受けたがまだ僕は未使用なので触れずにおいて、とりあえずフォルムは良い。色は全面クロムがいいねえ、とぼやきあった。アメコミ風のイラストをあしらった円筒の箱がいかにもアメリカっぽくて愛着が湧く。片岡義男は(あの作家は確か日系二世だか三世だったはずだ)、アメリカの歯磨き粉や石鹸を集めていて、それはデザインに魅了されるからだ、と彼は書いていたがよく判る。カリフォルニアを旅した時、僕にとっての何よりのエキゾチシズムは、コーヒー飲料の瓶とサインペンのデザインだった。レコードも含め、収集の趣味はない方だが、あちらの文具とか、そういうものなら少しそそられる。一人の生徒氏がアンプを買った。初めてのアンプオーナー。電源を入れた時の音や真空管の色の変化に感動した、と言う。いいなあ、その感じ、と素直に思う。機材への傾倒を批判する声はあるし、理解も出来るが、機材のオーナーになってみると自分にとっての音楽というものの見晴らしが良くなるのだ。これは散財には違いないが実に効果的。ちなみに画像をアップするというのは初めてで緊張した。今後もそんなにしないだろう。f0041150_684367.jpg
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by nogioh | 2007-06-24 22:35 | Comments(4)
2007年 06月 21日

JOURNAL

シェイカーの新作マイクを試し買いした。とりあえず共同購入で、気に入ればどちらかが買い取って、一人がさらに自分の分を買おう、という、せこいようだがマイクも数あれば良いというものでもないので、なかなか良い作戦だと思っている。音圧面で賛否両論あるメーカーだが、要は吹き手の地の音と、アンプとの相性によって補われたり、損なわれたりする問題で、だから、見てくれで選んでしまった。手元に届くのが待ち遠しい思いだ。
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by nogioh | 2007-06-21 05:09 | Comments(0)
2007年 06月 20日

JOURNAL

若い人レッスン。無難な言葉を避け、緊張を持続させて会話する思慮深いところと、一足飛びに全部の問題を解決したい欲求にいつも苛まれているような、情熱の空転も味わっているはずの瑞々しさも持ち合わせた性質で、きっと一日24時間では全く足りないのだろう。ずっと長く生きている僕も感覚的には未だにそうなのだから、当分足りませんよ。と云っておこう。音楽そのものについての議論、みたいなことを、この人相手によくやるが、そういうやり方が相応しいタイプの感受性だと判断しているわけだ。実技では、現段階では、とても実力に釣り合っているとは言い難いサニーボーイⅡに手をつけて七転八倒である。僕がポール・バタフィールドにのめりこんで徹夜で練習していた年代だ。夕方は外で飯。荒みがちな日々の中、本当に救済される思いのアルコールだった。ほとんど呑めないのに。
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by nogioh | 2007-06-20 01:54 | Comments(2)
2007年 06月 19日

JOURNAL

嫌な思いを限界まで味わい、僕の方の不幸を納める容量が小さいのか、それともこちらは十人並で、悪い出来事の方が常人の許容量を上回るスケールだったのか、電車に揺られながらを考えていた。結局判らなかったが、答えは出さないほうがいいのかとも思った。前者だとしたら、いい年した大人が幼稚臭い自己嫌悪に陥る事になるし、後者だと、その出来事のもう一方の当事者(または、漠然とした仕組みめいたもの)への憎悪に囚われて、これもまたいい大人が身動きできぬ苦しみを苦しみ抜く事になるだろう。その苦しみから逃れるためには、どのような形態をとるにせよ暴力の発露は避け難く、そうなれば(つまり比喩的な意味も含めて、血が流れれば)安いカタルシスと完全な破滅しか残されないだろう。悪夢の後のように汗が噴き出し、とりあえず、迷惑を承知で、愚痴めいたメールを一本、親しい人に送り、それからの事は殆ど覚えていない。これも覚えておこう、というそれだけの意味で書き記した。
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by nogioh | 2007-06-19 20:42 | Comments(0)
2007年 06月 18日

JOURNAL

まだ新しいが熱心な生徒氏レッスン。手探りなのでペースが掴めずすぐに時間が経つ。なんだか詰めこんでしまって申し訳ない気分になる。幼少から中学生になるくらいまで、その時々に傾倒しているジャンル内のベスト3をしょっちゅう心で反芻するという変な癖が抜けなかった。例えばSFに夢中だった頃なら、3位はシェクリーのこの短編、2位は眉村卓のこれ、1位は光瀬龍のこの長編、というようにそれぞれの本の表紙の絵まで克明に思い浮かべて自らに確認するのだ。新しく魅力的なものをどんどん知ってゆくから順位は当然変動する。逐次確認していないと気が済まない。この「儀式」は大概就寝前に行われ、それをしないと眠れない。今日、その生徒氏と心理学の話をちらっとしたことが原因か、そんな事を思い出し、あれは奇妙な依存の形だったなあ、と今更ながらに感じた。
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by nogioh | 2007-06-18 23:50 | Comments(0)