大野木一彦のJOURNAL・ブルースハープ・ライブ・レッスン情報

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2007年 08月 31日

JOURNAL

リハ。南部君、Dr・Z(アンプです)持参で参加。ありがたいことだ。南部君の気合いの入り方にも期待しつつ、9月9日は皆様、是非ネガポジへ!スタジオは機材がまずく、音もいただけない。でも運びこむのは面倒だ。誰かがスタジオを作ればいいのである。柴田翔を読んでノスタルジックになった勢いで、サルトルを引っ張り出して「壁」を読んでみる。面白い。昔読んだ時は面白くなかったのに。鑑賞にもタイミングというものがあるのだろう。昔面白いと感じたセリーヌはもしかしたら、今ダメかもしれない。余勢を借りて、倉橋由美子も読み返してみたい。
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by nogioh | 2007-08-31 02:00 | Comments(0)
2007年 08月 28日

JOURNAL

朝はわりと早く目覚め、夜が更けると眠くなる。夜眠るなど、何十年も染みついた(おそらくは生来の)体のサイクルから最も逸した行為で不健康極まりない。よって体の調子が悪く、気分もすぐれない。にも関わらず、毎日明るいうちに動き回り、夜大人しく過ごす明け暮れを、良い事だと得心してそれに依存する心も確かに、ある。これはどう表現すればいいのか判らないが、まあ病気には違いあるまい。考えてみれば夜ひとりでに睡魔が寄せる感覚は入院生活にそっくりだ。夜照明を落とした店で飯を食った。ほっとして十ほども若返る気になる。明らかにマルコムXを観た影響で、J・Mバーダマン「黒人差別とアメリカ公民権運動」(集英社新書)を読んでいる。知ったつもりでろくに知らぬ事柄は無限にあるなあと思う。面白い、と言っていいかどうか、勢い込んで読める。訳文も素晴らしいのだろう。
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by nogioh | 2007-08-28 01:11 | Comments(1)
2007年 08月 26日

JOURNAL

朝若者レッスン。大人しいが熱い人なので、彼の専門分野の話を聞くのが面白い。むろんレッスンもちゃんとやりました。夕刻もう一人若い人。歌詞の話などすると、「言葉」の話になってとまらなくなる。様々に反発は呼びつつも、言葉を超えるものはないので、と一応繰り返しておく。
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by nogioh | 2007-08-26 15:37 | Comments(0)
2007年 08月 25日

JOURNAL

ドリームガールズのメイキング映像はとても長くて、面白い。昼間はそれ観て寛いだが、夜は気忙しかった。ウェッティが伏見でやっていたのも観たかったが行けず残念。
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by nogioh | 2007-08-25 15:32 | Comments(0)
2007年 08月 22日

JOURNAL

暑さは少し和らいだが、基本的には不快でしょうがない気候が続く。夜は外食。「大味な」料理を食べて、巨大な器になみなみ注がれた烏龍茶を飲む。短い時間だが人の沢山いる場所で大声で話していると気分は晴れてくる。
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by nogioh | 2007-08-22 22:36 | Comments(0)
2007年 08月 21日

JOURNAL

体調優れず一日中家にいるはずだったが、午後には寛解した。出かけようと思い立ち、ネットカフェに行き、調べ物などする。家を出て十分で屋内避難。これでは出かけた事にはならない。文房具を少々買う。夜、南部君来たる。次のライブで弾いてもらうのだ。ハーモニカのセミナーをやった時、伴奏してもらったのを始め、ジャム演奏ではよく一緒になるがバンドゲストは初めてで、楽しみだ。セットリストがもらえると期待してやってきたようだが、まだ決まっていなくて渡せなかった。すみません。1時ごろまでギター弾いて遊ぶ。僕のギターは今後段々変身していきます。と宣言して去っていった。
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by nogioh | 2007-08-21 23:56 | Comments(1)
2007年 08月 20日

JOURNAL

古びても、取り残されても、たとえ形骸と化して空洞になっても、言葉は腐らなければ言葉だ。新しく息を吹き込める。腐ってしまった言葉はいじりようもなく、溶解して反吐と見まがうばかりの無惨さだ。そのような言葉を「有効」とみなして流布しようとする穢れた精神が、街中の至るところに溢れかえっている。チラシにも、携帯電話で読ませる「小説」にも、居酒屋の献立の横のカレンダーにも。そのような幼稚園児以下の言語能力による腐れ外道精神に触れると僕は軽蔑を押えきれないし、まして我が身に押し付けられた日には激昂して目の前が真っ赤になる。何をしてもおかしくない気分になる。
 柴田翔「贈る言葉」を何度目になるか、また読んでいる。物語としての体裁が危うくなったり、首を傾げざるを得ない箇所があっても、この求心力と圧倒的な暗さは瑞々しく、とりあえず絶対に腐敗しない力がある。まずはそれにほっとする。読むと絶対元気がなくなるのに、安堵させられるというのは文学の不思議な効用と呼ぶほかない。
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by nogioh | 2007-08-20 17:35 | Comments(0)
2007年 08月 19日

JOURNAL

自分が若くなくなったことに気付かない人間が、大人になるとはどういうことか?などと考えていると単純な僕は書物に逃げ込みたくなり、永井均「〈魂)に対する態度」(勁草書房)読み始める。冒頭の疑問はあほみたいにぼんやり高校野球を見ていて頭に浮かんだだけで全然深刻ではない。でも、ちょっとでも形而上的な事柄を、何でも良いからじっくり考える契機があれば、逃すと次はいつ来るか判らない。永井均は僕にとって、読みやすい哲学の始祖みたいな人で、大分前に読んだこの本もいわゆる読み物として相当面白い。内容にはまた別に触れる。ちょっとだけ買い物に出かけ、夜友人とちょっとだけコーヒーを飲む。自嘲的に「メタボ」を口にする、酒好きな人。別な友人から映画「DREAM GIRLS」と、「チョコレート」のDVDがやってきたので早速見始める。前者は映画館で観てかなり良かったのでもう一度観たかった。後者は、かつてこの欄で悪口に近い事を書いたくせに忘れ難くもう一度観たかった。
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by nogioh | 2007-08-19 17:03 | Comments(0)
2007年 08月 18日

JOURNAL

昼間、古参生徒レッスン。難しいインスト曲に挑戦中で必死で吹いたら酸欠になって気を失いそうになった。剣呑である。そのあと仕事的なものに追われ、夜は友人来訪。アンプの話で盛りあがる。バレーボール、日本負けました。
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by nogioh | 2007-08-18 01:06 | Comments(1)
2007年 08月 17日

JOURNAL

ヘミングウェイ「エデンの園」を読みながら(面白いですよ)、原書に触れずにどれだけ外国の作家を 理解できるものかと考えていた。大格闘して幾つかの詩人やフォークナーの原書を読んだことがあって、やはり発見することも多いからだ。フォークナーは高名な訳者の手になる「名訳」ですらなんであんなに読みにくいのかが、英語で読んで(読めたかどうかは?)多少判った。元がうんざりするほどくどくて読みにくいのだ。ただ、はまるくどさで、常識になっているが最初期の大江健三郎や中上健次のじわじわ効いてくる極太の注射みたいな毒気はそのままフォークナーのデティールに拘泥し抜いた毒気の置換とも言える。これは原書にアタックしてこそストンと腑に落ちる類の感覚だろうとおもう。
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by nogioh | 2007-08-17 17:26 | Comments(0)