大野木一彦のJOURNAL・ブルースハープ・ライブ・レッスン情報

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2007年 10月 31日

JOURNAL

漫画ならば、ドババ、という擬音で表現されそうな勢いで仕事して(決して儲かりません。いわゆる手直しなので、残務処理に近い切迫感と空しさがある)、外へ出る。もう秋やで、という顔で(顔?)空は高く、つるべ落としの早い夜の到来。でも大して涼しくはない。申し訳みたいにたまに冷たい風が吹く。ちょっとだけ酒を飲む。よく喋る私。久し振りに、フランク・フロストを聴く。アーサー・ウィリアムスは、つくづく達者で、超モダン。時代と土地柄を考えれば天才肌だったんでしょう。こういう音にじっと座椅子に凭れて耳傾けていると加藤さんのハーモニカが聴きたくなる。うちのバンドをバックにやったJENNY ON MY MINDは絶品であった。またご一緒したい。
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by nogioh | 2007-10-31 01:48 | Comments(0)
2007年 10月 30日

JOURNAL

夜レッスン。今日は歌についての相談中心で、誤解されやすい概念についてあれこれ考えを話した。心を込める、とか一生懸命歌う、など、今も蔓延るそうしたアマチュアリズムの言い伝えの欺瞞、いやらしさ。夜は涼しい。久しぶりに走る。正しく作られた日本語の文章に対して、難解だのとっつきにくいだの、あほを自慢するような愚かしい声をいっぱい聞く日々、ふと綺麗な日本語が恋しくなり、三浦哲郎「春の曳航」(講談社文庫)を風呂に持ち込む。長風呂もそろそろ可能だ。文が端正である、そのことに励まされる読書もある。
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by nogioh | 2007-10-30 18:34 | Comments(3)
2007年 10月 29日

JOURNAL

昼間を忙しく過ごし、夜レッスン。打てば響く対話と音楽、というレッスンはなかなか出来ず困っているが、今日は良かった。需要供給の狙いがうまく合致したのだろう。この人、熱心だから目に見えて上達する。惜しむらくはパワーが若干足りないのだが、基礎的な体力強化を図ってください、くらいしか言えない。森達也「放送禁止歌」(光文社文庫)は、テレビのドキュメンタリー作家による、非常に微妙なテーマに切り込む論考。上等なサスペンスのような迫力もあり、視覚的なノンフィクションを知悉した、緩急によるダイナミズムが良い。差別問題についてはもう少し突っ込めたはずで、テーマが逸れると判断したのか紙数の関係か、不満が残る。
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by nogioh | 2007-10-29 18:10 | Comments(0)
2007年 10月 28日

JOURNAL

西院ウーララにてライブ。開店時のイベントから出ている(鍵盤とヴォーカルの女性二人+僕、という一回きりの企画ものバンドだった)店で、馴染みのRyuichi"Voodoo Boy" Johnsonとの競演で、リハからとてもリラックスできた。集客危機説に偽りなくもう少し入って欲しかったが、会場の広さには程よい入りで、本当に感謝しています。全く注文つける隙のない腕前を持つPAの女の子があと三日で辞めて修行の旅に出る、という残念なニュースもあったが、細かいミスを差し引いてもなかなか上出来の演奏が出来たと思う。個々の技術にはまだまだ向上の余地はあってもアレンジなどサウンド面では、4ピースとしてこれ以上やりようがないとも感じたりする。セットリストです。1・Jam Up(Alex Schulz)2・Tin Tan Tagalu(Jerry McCain)3・Sloppy Drunk(Lucille Bogan)4・Blow Wind Blow(McKinley Morganfield)5・Darkend Of The Street(Dan Penn)6・Hallelujah I Love Her So(Ray Charles)7・Blue And Lonesome(Walter Jacobs)8・Good Rockin' Tonight(Wynonie Harris) アンコールGot My Mojo Working(McKinley Morganfield)with Ryuichi"voodoo Boy"Johnson on Vocal/Midnight Creeper(James Cotton)Johnson君、お客様、本当にありがとうございました。前日、米朝師の「不動坊」のDVDを観て銭湯が恋しくなり、長湯して帰る。寝不足必至。
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by nogioh | 2007-10-28 00:40 | Comments(0)
2007年 10月 27日

JOURNAL

夜、明日のライブに使うアンプを、共同オーナーであるO君が運び込んでくれた。申し訳ない。しばし雑談。彼の脳は今新しく購入するかもしれないアンプでぎっしりになっている。その後、深夜といっても良い時間になって神戸からはるばるやってきた人のレッスン。タオルを丸めてハーモニカにあてがって若き日のジュニア・ウェルズに挑戦。タオルはマイクを持つシミュレーションにもなるし、かなりの消音効果があるのです。明日はライブ。いい演奏になることを祈りつつ寝る。
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by nogioh | 2007-10-27 03:20 | Comments(0)
2007年 10月 25日

JOURNAL

夜、レッスン。ボニー・レイットの「Love Has No Pride」のメロディを出来るだけドラマチックにハーモニカでなぞるレッスン。生徒氏の小声での歌が思いの外良かった。ライブでマイクを通した歌にいつも割と苦い事を言っているので、驚いたのだったが、要するに腹式呼吸に問題があると言う事ですな。何だか影響されて、作者であるエリック・カズのヴァージョンがどうしても聴きたくなり買ってしまう。おお。磔磔で観たエリックは、三条大橋で写真を撮る観光客風の人で、クリスタルガイザーが美味い!というMCが印象に残っている。
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by nogioh | 2007-10-25 04:33 | Comments(0)
2007年 10月 24日

JOURNAL

時間があったので本屋を覗くと、初心にかえる、と言うか哲学のコーナーに懐かしいガタリ、などという名前を見つけたりして、やはり活字が故郷だなどとそらぞらしいような感傷にしばし浸ってしまう。パソコンによって得るものと、なくすものはどちらが多いのか。外で夕飯。
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by nogioh | 2007-10-24 04:25 | Comments(0)
2007年 10月 23日

JOURNAL

すぐ近くにいたので、西院「Tumblin’ Dice」で夕飯。日曜にお世話になるウーララの姉妹店だ。一応(集客危機説が叫ばれている事もあり)挨拶すると、明らかに気を遣ってくれたのだろう、CDを交換する動きがあって、間もなくポール・バタフィールドが流れ出した。ベターデイズ渾身の名盤「It All Comes Back」だ。懐かしいなあ。ともすれば箸を止めて聞き入ってしまう。ウッドストックサウンド、しかも主役がハーモニカ。ある時期、毎日欠かさず聴いていて、当時の記憶には満遍なくこの音が貼りついている。タイトル曲は、バーボンハウスで、ホトケ氏や妹尾さんがやっているのも観た。簡単そうでやれば難しい典型みたいな、ルイジアナスワンプの宝石。その後日曜日に向けてのリハ。最終調整です。今回は、競演(Voodoo Man Johnson)があるので曲は少なめだが久しぶりに引っ張り出した曲もあり、なかなか手ごわい。百をゆうに越えるレパートリー、と書けば聞こえは良いが、片っ端から忘れていては、レパートリーとは言えない。出先から直行したので重たいマイクは持参せず、備品のマイクで、生音で吹いていたら、ある曲で、生の方が良い、とメンバーに指摘された。生音を近頃よく褒められる。嬉しいが、アンプ リファイドの音、もしくは演奏に問題があるのだろうとも思う。
集客危機説に戻りますが、日曜日28日はご家族揃ってぜひウーララへ。いくつも他のブルースバンドのライブと重なっているらしく大変なことになっているのです。
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by nogioh | 2007-10-23 01:03 | Comments(0)
2007年 10月 21日

JOURNAL

昼レッスン。初心者で、しかもロックが一番ロックであった時代を知っている人。ビートルズの曲などを例に、ハーモニカをとにかく好きになってもらうための内容。その後、テンホールズキッチンへ。リハは未消化な不安を残して終了。しかし巧いメンバーなので僕は安心していることにした。マスターが「理想的」と表現するくらいのそこそこの客入り。(従業員が食べ物を運ぶ通路が確保されて、お客さんがオーダーしやすい程度の混み方、なのだそうです)ありがたいことです。ちなみに、セットリストです。1ステ ①Eyesight to the blind(Rice Miller)②Tomorrow night(Ronnie Johnson)③Ain't nobody's buisiness(Porter Grainger and Everett Robbins)④My home is a prison(J・D Miller)⑤Why Don't You Do Right(Joe McCoy)⑥Stormy Monday(T-Bone Walker)⑦Ophelia(Robbie Robertson) 2ステ ①Why Do Everything Happen To Me(Taub Hawkins)②T-bone Shuffle(T‐Bone Walker)③You Better Change Your way of loving(Pee Wee Clayton)④I Smell Trouble(Bobby Brand)⑤Jam Up(Alex Schulz)硬軟取り混ぜてあるが、メロディックな選曲であり歌い手として試される気分だった。もっとこなさないとだめです。オフェリアは気持ち良かった。お客さん、セッション参加の方々、マスター、ありがとうございました。メンバーの皆さん、お疲れ様でした、またこのメンツでやりたいです。あっ、マスター、ピザ代払うの忘れました!次会った時に必ず。すみません。
 
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by nogioh | 2007-10-21 01:08 | Comments(4)
2007年 10月 20日

JOURNAL

夜、スタジオで明日のライブのリハ。JUNJI&The Bluescasters。JUNJIさんはちょくちょくご一緒させていただくギタリストで、メロウもハードも両方いける。キッド・バンガム、キッド・ラモスみたいなタイプだ。ベースの百錬くんはとても若いが(でもそろそろ中堅などと呼ばれ始めるお年頃)、ブルースのリズムにとても深い理解がある弾き手だと思う。ドラムの橋本くんは、僕より年下だが敬愛するグルーヴメイカーで、フレッド・ビローのスウィングを基調にオールマイティに黒いリズムを刻む人。白人では真っ先にリチャード・イネスを思い浮かべてしまう。本人は喜ぶかどうか知らないが。このメンバーにヴェテランシンガーのマミーさんが数曲ゲスト参加。きっと良いライブになると思う。セッションタイムもある(はずな)ので是非、明日夜は伏見藤森テンホールズキッチンへ。甘い歌を、真剣にスタジオで歌い上げるのはとても恥ずかしい。
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by nogioh | 2007-10-20 02:35 | Comments(0)