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2010年 03月 30日

JOURNAL

多忙な人、久々のロングレッスン。これは実際リーズナブルで、僕はへとへとになるが、一度に色んな事を学べるのでお薦めです。この人の目下の悩みはリズム。シャッフルを体得し切っていないのですね。自身のライブ経験より、これは聴いたレコード、ブルースのライブを見た回数と関係がある気がする。今までやった曲もその気になれば突っ込む箇所は沢山あって、長く時間が取れるのでズバズバ指摘してみる。
結構濃い目のお話(報告)もあった。今後ブルースに精進するための環境は良い方向に整いつつあるのではないか。

迂闊なことは書けないが、派閥、徒党という言葉が僕は苦手で、自分には無縁なものと思っている。対して同士、理解者は音楽はもちろん、生きてゆく上でも不可欠だと感じている。排他であってはだめで、コモンセンスを十分模索した上で進路を異にするのは仕方ない。非難は無意味、批判は有効である。歴史が始まって一度も争いの絶えたことのない世界を見れば、戦争というものは、徒党と排他と非難が合わさって起こることがよく分かる。「じゃりン子チエ」の、おばあはんの名台詞「寒い、ひもじい、もう死にたい。不幸はこの順番で来ますのや」にちょっと似ている。
僕は基本的には独学でやってきたので、多くの先輩に可愛がられて音楽の世界を渡ってきたタイプではない。独学は伸びるのも遅いから、いつまでも判らないことだらけで嫌な思いもした。でもその中で理解者(お客さん、バンドメンバー、生徒さん)にも会えたし、知り合った数少ない(元々ブルースは、石を投げたら当たる「自称ロック」のように、そこらにゴロゴロいるジャンルではない)年長のミュージシャンの方の演奏は尊敬している。彼らから学べることは学び(つつあり)、自分の中での批判を経て違う方向を模索した(しつつある)部分もある。
相当な偏屈者だとは自認しているが、僕は排他的ではない。自分の音楽(演奏解釈、スタイル、フォーム)は大事だから、それらを謂われのない非難や排斥から守り抜こうとはする。批判は受ける。疑問には答える。でも攻撃は許さない。フォームを守るに当たっての僕の行為、言質が例えば一般的な「悪」であろうと何の罪障感もない。偏屈というのはそういうことだ。
迂闊なことを一杯書いた気もする。
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by nogioh | 2010-03-30 23:31 | Comments(10)
2010年 03月 28日

JOURNAL

昼間から当日リハ。気温は高く、晴れたりぱらぱら(僕の住む地域では「しびしび」と言います)降ったりの妙な天気だった。
メンバー全員、ベースの松本さんの車に相乗りさせてもらいざぶざぶに到着。早すぎたので隣の喫茶店に行って、バンマス植村さんおごりのコーヒーを呑んで、週刊誌で「AKB48ブレイクまでの涙の軌跡」という記事をなぜか貪り読む。一人くらいは顔を知っているが、他は何にも知らない。

ライブは、スリリングで明らかに準備が足りない部分があったが、楽しくやらせてもらった。お客さんの入りは厳しそうだなと思っていたが、予想より厳しかった。しかし全員の顔見ながらMC出来そうな空間もなかなか良い。お客さんにミュージシャンがいたので1曲やってもらったり。

JUNJIさん、松本さん、小川さん、お疲れ様でした。セッション参加のZeeさん、近藤さん、キョーヘー君、お疲れ様でした。

ケンボさん、奥さん、そして集まって下さったお客さま、ありがとうございました。
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by nogioh | 2010-03-28 23:20 | Comments(9)
2010年 03月 27日

JOURNAL

久しぶりにCafe一期一会に行く。まだ大分先だがライブをやる話があり、その打ち合わせ、はついでで、マスターTAKAにも会いたかったし、飯を楽しみに出かけた。旨いアンチョビピザは久しぶりに食べた気がする。
予約の団体さんで店は随分賑やかで、スタッフはみんな忙しそうだった。
寒い日だった。天皇が京都に来ていたようで、そのせいか途中すごい渋滞に巻き込まれた。

明日はざぶざぶでライブです。JUNJI&The Bluescasters、今回はベースに松本さんドラムに小川さんというHal's CDもリリースしたばかりの超ベテランリズム隊を迎えての演奏です。乞うご期待。
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by nogioh | 2010-03-27 23:13 | Comments(0)
2010年 03月 25日

JOURNAL

レッスン。花粉症に悩んでおられたが、新薬で復活!サニー・ボーイ、リトル・ウォルター、ジェリー・ポートノイなど。技術はなかなか高いが、ブルース歴は浅く、まさに今、知りつつある人なので、色々名盤などを聴いてもらおうと、ついべらべらと喋ってしまう。知識を面白く伝えるにはある種の技(話術)が必要で、単に羅列に終わっていたのでは「俺が若い頃、ミックがこんなこと言ってた」などと、ミック・ジャガーの同級生であるかの如く目を細めて語る愚かしい連中と一緒になってしまう。年長者に多い、一番嫌いな種類の輩。自分がどの程度出来ているか判らないが、言葉、語り口は大切だ。

夜はよく眠れるが、いつまでも眠れる。体調は良くないのだろう。
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by nogioh | 2010-03-25 23:28 | Comments(3)
2010年 03月 23日

JOURNAL

夜レッスン。その人、遠方より来る。結構なブランクが空いたので、基礎からやり直している。アドリブで吹いたらなかなか上手いのに、基本3ポジションのウォーキンベースなどの基礎は苦しげ、というのも面白い。3つ4つ年下だが、昔の話をするとああ、同世代と言っても差し支えなしと実感する。純朴な(どうかしましたか?)十代のころの話で盛り上がる。勢いづいてワムの曲をギターで弾いたり口ずさんだりする。どうせならハーモニカを入れてもらえば良かった。レッスン中に昔のヒット曲を「ただ歌うだけ」って、何だ?

スプーナー・オールダム「ポット・ラック & スペア・チェンジ 」を聴く。マッスルショールズサウンズのキーマンの一人であった鍵盤奏者のソロ2枚が紙ジャケ仕様CDでよみがえった。なんと豊かなサウンド、頼りないふにゃっとしたヴォーカルも段々効いてくる。これぞ歌だと感じ入る時間。

今日の生徒さんが「英語をもっと話したい」と呟いたことをきっかけに、考えたこと。

カズオ・イシグロ「わたしを離さないで」は、ここ数年で最高の読書経験の一つに数えられるが、先ずは翻訳の凄さに感動するという、母国語でない文学を鑑賞する際の、もどかしい皮膜をどうしてもぬぐい去れない。最近これを読んだ若い友人も「びっくりした!」と賞賛しながらも同じ不満(と言って良いでしょうね)を口にしていた。一流の訳者は作者のナラティフ(文体)も当然知悉して言葉を置き換えているはずで、そういう訳者の存在は眩しいし、有り難い。しかし素晴らしい翻訳に出会うと一層原語で文体を味わいたい、という思いが募る。この「わたしを・・・」は途中までは結構原書も読み込み(忙しくなったりで、結局試合放棄したままだが)、うっすらと語り方の魅力も判った・・・気がしたが、「気がした」と言わなくて良いようにしたい。イギリス在住のピアニスト/ハーピストのYukiさんのブログに、原語で読んだポール・オースターについて書かれてあるのを読んで、良いなあと思った。彼女のようなバイリンガルには及ばずとも、少しでも近づく足掻きをまた始めようと思う。
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by nogioh | 2010-03-23 11:45 | Comments(4)
2010年 03月 22日

JOURNAL

再び充実していない気分に戻って、鬱々と暮らす。それなりにやることだけはあり、体調もすぐれず、予約していた時間に間に合いそうもなくなってマッサージもキャンセル。修理が終わったクロマチックハーモニカを受け取りに行って、人混みを彷徨ったら少し気分はましになった。しかし修理代、痛いぞ!その後、すぐ近くにある喫茶店「白い花」に顔を出す。4月にライブをするのでご挨拶。清潔でシンプル、少し懐かしい空間で、ライブはとてもやりやすそうで楽しみだ。よろしくお願いします。コーヒーを呑んで去る。「今日のケーキは何ですか」隣のテーブルの女子大生グループがスミさん(ライブの企画者、お店のママさんです)に訊いていた。ごく普通の客とお店のやりとりだが、やたら懐かしい景色のように耳に響いた。今様の、どちらかと言えば大人しそうな娘たちだ。どういう作用か判らないが、声のトーンとか空調の加減とか、色んな要素が合わさって、若い頃に戻ったような気にさせられたのだと思う。ケントとハイライトマイルドを交互に吸っていた二十歳の日々。バブル真っ只中なのに僕らは全然金がなかった。バイト代をはたいて何倍もコーヒーをおかわりした。喫茶店に通うという行為が、今よりもっと重たく、抽象的な意味を持っていた。
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by nogioh | 2010-03-22 23:20 | Comments(0)
2010年 03月 21日

JOURNAL

充実していない気分で一日暮らしたので、夜のレッスンで救われた気がした。仕事は仕方なくするもの、とずっと思ってきて、所謂仕事人間(この言葉も実は良く分からない。仕事の為に生きている人など出会ったことがないので想像が付かないし、空想上の生物のようなイメージで少し怖い)が立派とも思わない。仕事したら気分が良くなる、というのは残念だ。
ジェリー・ポートノイの必殺インスト「Jerry Jumps In」、やっています。平松君主催の10穴祭でやった生徒さん、加藤さんのライブのセッションで吹いた生徒さんもいる。僕は随分若い頃にコピーして、懐メロみたいにかんじているが、色んなテクニックが入っていて、単純だけど微妙なタイミングなど難所がたくさんある。初心者のからをやや打破した人が挑むのに格好の素材で、長く付き合える深みもある良い曲だ。
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by nogioh | 2010-03-21 23:04 | Comments(0)
2010年 03月 20日

JOURNAL

DVDを観たり、ギターを弾いたり、風呂に行ったり、台湾ラーメン食ってマラソンしたみたいに汗だくになったり、休日を味わう。こういう日もないと身体が持ちません。
スタン・ゲッツ晩年の傑作ライブ盤「Anniversary! 」をよく聴いている。サックスの音は、精神の暗がりに直に触ってくるが、やはり好きで、久しぶりに繰り返して聴いたマディのニューポートライブ盤に代わり、最近の就寝ミュージックはこれだ。僕は嫌になる、という感覚が、特に音楽や本に関してはよく判らないので、いつまでも同じものを繰り返し繰り返し聴く。本も、覚えるまで繰り返し読む。そうしないと判らないことも多いと思っている。
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by nogioh | 2010-03-20 23:28 | Comments(0)
2010年 03月 19日

JOURNAL

レッスン。近くて遠い街より。決まった課題を設定せず、ライブの為だったり、日常気になったことを細かくレッスンしている。みっしりやりたいことを準備し、事前にメールもくれる。当然密度の濃い内容になる。ブラインドピッグ盤コットンの定番ながらコピーは難しいソロにチャレンジ。
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by nogioh | 2010-03-19 23:18 | Comments(0)
2010年 03月 18日

JOURNAL

レッスン。よく話しよく学ぶタイプの同世代。初心者だが、管楽器経験があり、飲み込みは早い。明るい方で、いつもそうして晴れやかに振る舞うことの至難を思うと大したものだ。
同じマッサージ店に行っており、一度出くわして仰天したことがある。何ら後ろめたい場所ではないが、予期せぬところで知り合いに会うのは怖い。街で偶然同級生を見かけると走って逃げていた時期がある。会って「最近どう?」などと言い合うのは目眩がするくらい嫌だった。それは若い頃のことだが、今も名残はある。
レッスンに話を戻すが、今日の人はブルース志向の方ではない。でもウォーキングベースはやってもらっている。シャッフルを知ればやれる音楽の幅はうんと広がる。
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by nogioh | 2010-03-18 23:12 | Comments(0)