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2010年 11月 29日

JOURNAL

寒い寒い日だった。一日上機嫌で過ごすが、寒すぎて風邪を引きそうな気もしている。僕は冬が好きだが、冬に強いという訳ではない。夏生まれだからか、夏には病気をしない。冬は「いいぞ!」とか言いながら、毎年ずっと風邪気味で過ごすことが多い。レッスン。「Just Your Fool」のソロ。ややR&Bっぽいキャッチーな曲調で、生音だし、とても聞きやすいが、ウォルターのソロの中でも上位に入る難しいソロだと思います。生徒さんも苦労しながら聴き取りに励んでいる。
関西のブルースシーンになくてはならないミュージシャンの一人が怪我をしたことを知った。佇まいに貫禄があって人望も厚いプレイヤーだ。命に関わることでなくて本当に良かったが、聞けば結構な大怪我である。お大事に。一日も早い回復を祈ります。他人事ではありません。みなさん気をつけましょう。
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by nogioh | 2010-11-29 23:02 | Comments(0)
2010年 11月 28日

JOURNAL

車でならごく近所、と呼べる公設のホールに米朝一門会を見に行く。時うどん、七段目、公家女房、素人浄瑠璃、初天神、そして、らくだ。ちょうばの「時うどん」からざこばのロングヴァージョンの「らくだ」まで、非常に楽しかった。客席は高齢者の夫婦連れが殆どだったが、落語は想像力の芸なので脳は活性化されるなあ、などと考えていた。夜は風呂に行き、のんびりと過ごした。寒くて、銭湯も元を取れるだけ長居できる季節。
僕はテレビを点けたらCMをよく観る。ユニクロのCMが気に入らない、という話は前にも書いた。今、松田優作の息子と、沖縄出身の綺麗な女の子(ヤマトの実写版では森雪役だそうだ。なるほど切れ長の目が松本零士的ですね)が、高村光太郎の「冬の詩」を朗読している。読書量がおよそ推し量れそうな粗末な読み様だが、作品自体は息長く愛されている名作。冬の気分が非常に盛り上がる詩である。「きらきらと星の頭を削り出した冬」などという一節を読むと、凍てつく深夜の町を走り回りたくなるではないか。
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by nogioh | 2010-11-28 23:53 | Comments(2)
2010年 11月 27日

JOURNAL

都雅都雅にてライブ。昨日、Harpin' Jo氏のCDの見本が届いて、聴きながら眠りに就いたので(まだ発売前故、細かい発言は控えます)一層気合いが入る感じだった。服田洋一郎さんのパンキッシュな煽り(クールで繊細な洞察と表裏を成すイメージ)によく応え得るには、常とはちょっと種類を異にするカンフルが必要だと感じていたので、ジョー氏の録音が届いたのは実にグッドタイミングだった。
主催のチャーチュー中島さんの話では「偶然」ということだが、故・チャーリー藤井さんゆかりの人が沢山出演するライブで、久しぶりにお会いする人もいてリハから挨拶しまくる。
お客さんは一杯だった。PAの女の子とのコミュニケーションも上手く行き、ハーモニカの音も良いコンディションで会場に響いたと思う。最初にも書いたが、冷静で繊細な根っこを保ちつつ、ひたすら荒ぶり続ける魂、という印象の服田さんのパフォーマンスに乗っかって楽しみました。多田さん、コーヘイさん、坂庭さん、お疲れ様でした。またよろしくお願いします。びび&いーさのお二人、大所帯のMarbleの皆様、叉焼バンドの皆様、お疲れ様でした。お店の方、お客様、ありがとうございました。
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by nogioh | 2010-11-27 23:05 | Comments(0)
2010年 11月 26日

JOURNAL

レッスンがない日なので、友人のカフェを尋ねる。多忙に働き、ヴォーカリストとしても活躍される女性だ。仲間と立ち上げた事業の一環としてのカフェ経営という事で、オープニングの日に呼んでいただいていたが行けなかったのだ。久しぶりに市バスに乗って出かけた。動物性脂を一切使わないという拘りが、飲み物から食べ物まで行き渡っていて、おかげでヘルシーな晩飯となった。あとで「ういろう食いますか」とスタッフさんに進められ「これも拘りのういろうですか」と訊くと、「いえ、ただのいただきものです」と言われた。
友人に案内されて、2階席や、事務所まで覗かせて貰う。2階はワークショップ向けのスペースで、音も良く反響するのでハーモニカのセミナーなどにも適している気がした。それとなく営業もしてみる。世代も近いその方と、ブルースや、共通のブルースマンの知り合いの話、我らの若い日々の風俗・流行歌など色々喋って店を出る。Mさん楽しかったです、ありがとうございました。
バスに乗ると見飽きた風景が違って見える。田中小実昌はバスが好きな作家だった、などと思い出しながら帰る。
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by nogioh | 2010-11-26 23:37 | Comments(0)
2010年 11月 25日

JOURNAL

レッスン。遠方よりお越しの方。仕事など色々と大変そうな話を聞くが、話していると少しは気分も軽くなるし、ハーモニカを吹くのは楽しいと言ってくれているので、なんとか続けて行きたいものだと思う。
The Blues Movie Projectの「Red,White&Blues」を観る。何回も何回も観ている映画だが、良いなあ。
世代は全然リアルタイムではないが、ビートルズで決定的に洋楽に目覚めた僕にとってイギリスの音楽には特殊な思い入れがある。ヘンリー・マッカロー氏と共演し、個人的にも交流を持つようになってからその思い入れは強まった。ヴァン・モリスンが圧倒的に格好良いが、短いがコメンテーターとして登場するジョージー・フェイムの語り口も素晴らしい。
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by nogioh | 2010-11-25 23:06 | Comments(0)
2010年 11月 24日

JOURNAL

上村くんから電話があった。初夏、FIHで彼が優勝した時に少し話して以来だ。また一緒にぶつかり稽古みたいな練習がしたいものだ。御所で彼と吹きっこしたのももう10年近く前だ。凍えそうな夜だった。その後、花村くんとメールで少々やり取りをする。二人とも僕より年下だが、素晴らしいプレイヤーである。
夜レッスン。勉強熱心で、ラーメン研究家の一面も持つ人。リトル・ウォルターのコピーに励む日々。レッスンを機に僕も、かつて必死で聞き取った曲を改めてやると結構間違った記憶があることを思い知る。それを修正するのも楽しい。しかしそこはリトル・ウォルター、ひと苦労である。
長風呂できる冷え込み方。息の白さに心浮き立つ夜だ。
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by nogioh | 2010-11-24 23:11 | Comments(0)
2010年 11月 23日

JOURNAL

勤労感謝の日。我が来し方を省みると、勤労という言葉はどうにもそぐわない気がする。アルバイト料、月給、レッスンフィー、ライブのギャラ、稿料、いずれにせよずっと働いては幾許かの金銭を得、それで楽器を買いレコードを買い、飯も食って来たわけだが、勤労青年(そして中年)だった意識はない。なに青年(そして中年)なのか、だったのか、自分でもよく判らない。気持ちは常々やや鬱屈していて、不自由感の縛りが取れない。大金が入れば良いのにとも思うが、その時はまた新たな苦しい枷を認識してしまうのだろう。みんなそんなものかも知れないと思うが、どうも周りを見ているとそうでもない気もしてくる。
散髪をして寒くなった頭で、京都駅前の、まだ出来たてのヨドバシカメラを見学する。今風というか、家電のフロアが充実したイオンみたいな感じで、690円に値下がりしていたユニクロの長袖無地Tシャツを購入。小さい簡易再生機で、リトル・ウォルターを聴きながらうろうろする。あの5枚組はやはり決定版だった、と思う。
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by nogioh | 2010-11-23 23:27 | Comments(0)
2010年 11月 21日

JOURNAL

出張レッスン。年長の方で、雰囲気としては夏よりも冬が合うと感じる人。そしてやや偏屈なタイプ。何かと共通点を感じるのだが、発言の重みや説得力は相当なもので、話していると僕は時々若者の気分になる。そんな時でも「何が若者か」と自分をせせら笑う自分も一方にはいて、そこが若者時代とは違う。そもそも若い時には自分の若さについて何ひとつ理解できない。
Walter's Boogieに挑戦中で、音取りはまずまず良いペースで進行している。シャッフルの気持ちよさを実感するところまでリズムに慣れていない気がするので、息長くその辺りを追求して行けたらと思う。
雨降りだった。昨日は、汗ばむ気候で日中の湿気もひどいしんどい一日だったが、あれは雨の予兆だったのかと納得。今日は朝の内にインフルエンザの注射をして、針跡を揉んでしまったので打ち身のような怠い痛みが残っている。頭も痛い。こういう日は早寝に限るのだが、頭は冴えていて、ラジカセ(この言葉は生きてますか?)から「ブギチレン!」と聞こえた途端、益々目が覚めてしまった。
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by nogioh | 2010-11-21 23:12 | Comments(0)
2010年 11月 20日

JOURNAL

ライブを観に出かける。久しぶりだ。2つのバンドの内、一つは長いこと会っておらず、ハーモニカも聴いていない人だ。行楽渋滞?とんでもなく道が混んでいてイライラしながら少し遅刻してやっと着いた。
両方のバンド共に、バンマス、つまりハーモニカ吹き以外のメンバーは、永年ブルースに携わってきた人ではない。それでも個性はクッキリしていて面白い。なかなか楽しめた。懐かしい顔にも会えたし。astatic T-3マイクとベースマンの相性はなかなかで、良い鳴りだった。
ガーシュイン名曲集みたいなのを聴きながら夜の高速道路を走る。古い古い音源から比較的新しいのまで入ったコンピだが、とても良いな、と思うが安らかになる音楽ではない。ほっとするのは4,50年代のシカゴ・ブルースだ。運転しながら聴くと寝そうになるからあまり聴かない。TAKAGIMAN氏のようにフルボリュームで聴くと寝ないかな。そういうイカつい事はしたことがないから判らないが、ロバート・ナイトホウクなんて就寝前には最高だ。アナリーと口ずさんでいるうちにすぐ寝付く。
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by nogioh | 2010-11-20 23:11 | Comments(6)
2010年 11月 19日

JOURNAL

レッスン。活動も色々と充実してきて、音楽が生活の一部分になってきてとても良い感じだ。しかし解決しなければいけない問題はある。みんな、音楽が形になってきてからが何かと苦労するものです。僕の知る多くのプレイヤーも、ブログをやっている人はちょっと覗けば判ることだが、みなさん未だに大変です。僕も勿論、例外ではない。まあ大変、ということにしょっちゅう出くわしております。要するに、色んな物事と折り合いをつける、ということです。楽器を習うという事の意味、曲のとらえ方、お手本をなぞる事と自己流の改変、そのそれぞれの価値、他のプレイヤーとの接し方・・・。一つ一つ消化して行くしかない。
世界にどう向き合うかは、真摯であればあるほど千人いたら千通りであるはずだ。そのそれぞれの態度こそが、「表現」と呼ばれるもののエッセンスであろう。

今日のレッスン中もちょっと触れたが、JUKE JOINT BLUES 2というコンピ盤がこの度出て、毎晩聴いている。これは素晴らしい。安いし。
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by nogioh | 2010-11-19 23:59 | Comments(0)