大野木一彦のJOURNAL・ブルースハープ・ライブ・レッスン情報

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2012年 01月 30日

JOURNAL

げほげほと咳込む(気管支炎らしい。気の毒だ)生徒氏を相手に体調を考えて控えめなレッスンをした。ジョン・ブリムのバックで素晴らしい閃きを聴かせるウォルターをコピー。その後ビデオを返しに行って何気なくテレビを点けたらパワハラの特集をやっていて(セクハラ同様、なんて変な言葉なんだろう)、いじめは子供の世界だけの問題ではないぞ!と言っていた。人権などという、扱いが極めて難しい言葉が絡むので、こういう、一応後々まで残る形で書きとめたりはあまりしたくない話題だが、弱者はどっちだ、という気持ちになってくる。こういう問題に於いて役人や学者や法律家が作る曖昧な対策基準や判断指針は、たちどころに歪んだ解釈ばかりが流行し病気のように蔓延して、新しい形のファッショになってゆきがちだ。そうして個(厳密には個ではない)を救おうとして、国全体が個もろとも滅びて行かないかな、と思う。もうやめときます。
パワハラ効果、なんでしょうか。おっそろしい夢を見て夜中に目覚め、目が覚めてもすぐに夢とは判らず布団の中で震えていた。衝動的にギャングの親玉みたいな奴を殺そうとして、未遂に終わってしまい逃亡し、逃げ切れず自首したら、警察署だと信じて駆け込んだそこは別の組織の事務所だった、というそんな感じの内容だ。もっと滅茶苦茶な細部があって、それが怖かったのだが、そういう部分はすぐに忘れてしまう。だからこうして後になって書き出してみても、味わった恐怖感はもう蘇らない。
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by nogioh | 2012-01-30 23:41 | Comments(0)
2012年 01月 28日

JOURNAL

遠出をした。とは言っても関西で、高速をフルに使えば1時間半くらいで着いてしまう。暮れから冬タイヤを装着しているが、妙なところに神経質な僕は、朝一番に知り合い(の知り合い)のタイヤ屋さんで空気圧チェックもして出かけた。時々雪が舞う中を歩き回った。息抜きとしては疲れたがとても楽しかった。風呂に寄って帰る。今日は某中古メディアのチェーン店で恐るべき安価で売られていて買ったシェリル・クローとJJ.ミルト―の新譜を聴きながら帰った。JJはライナーを書くので詳細な感想を記すのは一応控えておくが、まあ、何というか聴く人によって評価は分かれるでしょうね。最近のJJ派と昔のJJ派、どちらも僕は知っている。特にプレイヤーの評価は真っ二つと言う感じがする。僕は狡いようだがどちらも好きだ。刺激か、はたまた癒しか、という事なのだろうがどちらも必要ですからね。
シェリルはべらぼーに売れていた時、町のあちこちでよく聴いて良いね、と言っていたが、ちゃんと真剣にアルバムを通して聴いていなかった。90年代のカントリー・ロックの典型的サウンド、と今となっては聴こえるが、声はやはり素晴らしい。美人だしそりゃ売れますわな、とハンドルを握り、睡魔と闘いつつ考えていた。
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by nogioh | 2012-01-28 23:24 | Comments(0)
2012年 01月 25日

JOURNAL

僕は社交的ではないし結構な人見知りだと自覚しているが(ただしずいぶん改まったとは思う。一緒にいて楽しい人、しんどくない人がここ10年くらいでぐんと増えた)、部屋に閉じこもってばかりいるのは好きではない。閉じこもったり外出したり、そのバランスを自分なりに常に保っていたいタイプだ。そのためには多少の犠牲は厭わない。部屋にいる日が続いているなあと感じたら、たとえインフルエンザに罹患していてもとりあえず外には出る、という極端で迷惑なことも(まだやったことはないが)やってしまいそうだ。そんな訳で頻々と外出するので僕は電車にも車にも割とよく乗る方だと思う。電車で音楽を聴く習慣がないので、CDをかけるのは専ら車だが、家にいる時よりも色んなものを聴くし、車で聴く方がすっと体に沁みこんでくる感覚もある。車に乗るのは音楽を聴くためだと思う事すらあるくらいだ。家ではレッスンや自分の練習用にハーモニカ物のブルース以外は殆ど聴かないし、就寝時にはジャズやギターものの古いブルースやヴァン・モリスンを掛けるが1曲か2曲で寝てしまう。
少し前までは心身共に疲弊しきっていて、車の中ですらトム・ウェイツとスタン・ゲッツ以外受け付けない日々が続いていたが、スプリングスティーンやスモーキー・スマザーズ、ジュニア・ウェルズなどを聴けるようになり、以来ちょっとずつマシになってきた。
今日も車でうろうろしたので色々聴いた。ジャクソン・ブラウン「For Everyman」(このセカンドが一番好きだ。「Colors of the sun」「Ready or not」などいつまでも聴いていられる)、Paul De Lay「Nice & Strong」「Last Of The Best Live」(この人は昔から結構好きなのだが、最後のアルバムのレビューを雑誌に書いて以来あまり聴くことがなくなっていた。最近イギリス在住の友人がブログで取り上げていたり、レッスンに来る生徒さんが聴き始めようとしていたりで、聴きたい欲求が高まっていた)、そして今日入手したばかりのボビー・チャールズ「Better Days」。いわゆる未発表(お蔵入り)音源集で、名高いファースト・アルバム(僕は長い間このLPのジャケットを部屋に飾っていた)の数年後のセッションを編んだもの。ザ・バンドの面々やポール・バタフィールド、ベン・キース、Dr.ジョンなどが参加したルイジアナ風味のウッドストックサウンドの数々!ライナーにはお蔵入りの理由が判らないくらい良くできたものばかり、と書かれているが、確かに素晴らしい完成度の曲もあるが、基本的にはとてもラフで、ジャム的な要素が濃い。それがまた沁みるのだ。リヴォン・ヘルムとリック・ダンコのリズムセクション、ポール・バタフィールドのハーモニカ、ボビーの飾り気のない野太い嗄れ声…、この根源的に心が治療される感覚は、ウッドストック派(派閥ではないだろうが)のいくつかのレコードと50年代のシカゴブルースでしか味わえない。当分車のプレイヤーに入りっぱなしになること決定でございます。
今日は夜にたまたま通りかかったこともありバッティングセンターに行った。僕はかつて一度もスポーツマンであったことがない人間だが、キャッチボールとかバッティングセンターは苦手ではなく、殆ど空振りはしない。数百円〈1球10円くらいかな〉の価値はあると思う。バシバシやっているとゲームとしてボールを打っているわけではなく、これは暴力の代替行為ではないのかと感じることがある。僕はゴルフが嫌いなので打ちっぱなしすら行った事がないが、もし行ったとしたら止まっている(無抵抗の)相手を「どつく」なんて気が咎めて出来ないのではないか、と思う。バッティングの場合、そこそこのスピードで飛んで(刃向って)来る相手を打擲するのだからまだその行為は正当化できる、でも戦争に関して、それを正当化するいかなる大義も否定している自分としては、この思考はどうなんだろうとか…。まあ、くだらない。とにかくジャストミートするととてもすっとする。腰とか色んな所がすぐにも痛み出しますが。
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by nogioh | 2012-01-25 23:20 | Comments(0)
2012年 01月 23日

JOURNAL

気苦労もフィジカルな疲労も相当なものだろうと察せられる方、レッスン。今日のレッスン日程も今日決まった。この方に限らず僕のところに来る人は若い人もいるが、基本的に働き盛りの人が多い。皆さん心身を酷使しておられます。ご自愛下さい、と本当に思う。同じ曲をここしばらくやっているが、前回やったところも、ちょっとしたブレスのコツを一つ掴むとガラリと違って聴こえる。微妙なものです。
ヒラリー・スワンク「ストーカー」を観た。ヒラリーが出てるから、というだけで観たが、良い俳優を揃えたB級作品という感じ。話は大したことないが、演技は素晴らしいからまあまあ怖い。
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by nogioh | 2012-01-23 23:22 | Comments(0)
2012年 01月 22日

JOURNAL

のんびりと楽しく過ごした。風呂に行き、寝そうになりながら車を走らせる。好きな音楽がかかっていると却って安らいでしまうから音楽も消してハンドルを握っていた。
イーストウッドの「グラントリノ」を観た。「ミスティック・リバー」は名作だが世評の高い「ミリオンダラー・ベイビー」は僕としては?だった。まだ新しい「ヒア・アフター」は女優さんがとても綺麗で、マット・デイモンも良かったが、映画としては全然ピンと来なかった。「グラントリノ」は良い。無名のアジアン俳優の熱演が素直に感動的だし、年取って「転換」したイーストウッドの政治的態度も明確に出ていて清々しい。何度も繰り返し観ている。
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by nogioh | 2012-01-22 23:02 | Comments(0)
2012年 01月 21日

JOURNAL

朝からショボくしつこい雨の中、ごちゃごちゃと動き回り、どんなに動いても充実感など一切湧かず、心底うんざりして草臥れ果てる。エルビス・コステロとスモーキー・スマザースを続けて聴いたり、色々試みるもしんどさが取れない。なのでマッサージに行く。元々高くない金額設定で、僕はよく来てくれるで賞みたいな扱いでまあまあ安い。助かっています。夜は本を読むと決めていたがテレビも電気も点けたまま炬燵で気を失った。
エタ・ジェームス訃報は悲しい。引退宣言をした時、ああ、と思ったがすぐだった。ジョニー・オーティスも亡くなった。この人も僕は好きなのだ。大変な仕事をした音楽家がどんどん少なくなっていく。
ブルースやソウルの、こういう世界遺産みたいな人達の音源を容易く廃盤にはしないでもらいたい。本当にすぐに買えなくなる。
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by nogioh | 2012-01-21 23:30 | Comments(9)
2012年 01月 20日

JOURNAL

レッスン。タカギマン氏のセッションも久々に顔を出したかったが、またその内行きますので…。好きなアーチストのコピーを真剣にやることはハーモニカの進歩の上で一番大事で良いことだが、さほど好きでもない素晴らしいプレイヤーの演奏についてはどうだろう…。どうしても好きなミュージシャンに偏りがちになってしまうね、という話柄からそんな話になった。まあ、好き好きと言えばそれまでだ。だが、と僕は思う。ハーピストが、歴史に名を残す古い巨人的存在のプレイヤーについてさほど好きでない、と感じるのは、その難しさと素晴らしさをコピーに挑み、敗れる事で実際に体感していないから、という事も多いのではないか?この辺はリスナーとプレイヤーでは勝手が違ってくる部分だ。実際にコピーしてみて、この人こんなに凄かったのか!と感嘆し、相当遅れてファンになるという経験が僕自身何度もあったから、こんなことを考えてしまう。結局そういう思考も踏まえて、今までトライしてこなかったところにも進もうということになりました。

有名な女性歌手が離婚した。どうでもよろしい。報道する必要など全くない。そういえば、この人のファンの女の子と一緒に働いたことがあったな、と思い出した。当時は若い女性の大部分がこの歌手のファンだったと言っても良いくらい人気絶頂の頃だ。職場の女性は、女性歌手と同世代だから僕より一回り位下、当時はまだ22歳くらいか。「この人(今回離婚した歌手です)の歌詞は凄い暗くて、重いの。でもそこが良いねん、判る?」みたいなことを言われた。「判らん」と即答したはずだが、対象となる言葉のレベルはともかく、流行歌の歌詞をちゃんと聴いたり読んだりしてるのね、と不意を衝かれた思いで、僕はちょっと安堵したのを覚えている。その頃から、漢字を読めない書けない、本なんて読まない、漫画すら要らない、洋画も字幕はダルいという若い人が周囲にむくむくと大量発生し始めていた。僕は日本は滅びるんだな、結局人の終りは文化の終りなんだな、そして文化の終焉はすなわち言語の死なんだな、などと日々暗い気持ちでいたのだ。今はどうなんでしょう。AKBとモーニング娘(あ、。が要るんですね)、僕はどっちも数人しか顔と名前が一致しないのだが、歌は何曲か聴いている。二つのグループは、「モ」の後「A」が入れ替わって世を席捲した格好だが、なぜ入れ替わったのか。巨大な広告代理店も絡んでいるだろうから人為的な無数の理由があるのだろうが、とりあえず歌の言葉のクオリティは違う。段違いと言っても良い。「だから売れた」のだったら良いことだと思うのだ。「A」に騒いでいる若い人達も、今回離婚した歌手にかつて惹かれていた若者のように、やはりその辺はちゃんと意識しているんですかね。ちなみに僕は今、秋某さんが量産している(らしい)AKBの歌詞が素晴らしいとは思いません。あくまで「モ」の歌との比較の問題です。この作詞家の昔の仕事「夜明けのミュー」とか「青春のいじわる」は良かったと思う。ついでに書くと同じ秋某さんの「川の流れのように」が僕はどうも駄目なのです。あれはいけない、とひばりさんが歌いだした当初から文句を言っておりました。

サブカルについて書いたら喉がイガイガしてきたので、気分を変えるべくさっきから動画を観ていた。

George Smithの格好良い「JUKE」
http://www.youtube.com/watch?v=-jmOyI0DMmA&feature=related

今のスー・フォーリー。マーク・ハメルやキム・ウィルソンと絡んでいたデビュー前後より、美しいですね。このテレキャスは懐かしい気分を誘います。
Peter Karp & Sue Foley 「Treat Me Right」
http://www.youtube.com/watch?v=H7i8_qmKhXA&feature=related
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by nogioh | 2012-01-20 23:36 | Comments(2)
2012年 01月 18日

JOURNAL

なかなか深刻な社会的問題を話す機会があり色々喋った。相手は新聞記者さんだが、今日僕が話したのはパブリックなものではなく、ちょっと興奮気味の雑談程度のものだ。話すうちに方々に向けての怒りが込み上げて来たから雑談が熱を帯びてしまったのだが、すぐにしんどくなるのが判っているので無理やり抑え込んだ。右も左も、ディティールを無視した身勝手な論調ばかりで、それすら口ばっかりで、もうどうしようもない。
その後京都駅近辺にて車上レッスン。まったくの初心者から最初の壁は越え準初心者になった方。準がつくと実はもう結構上手なのです。細かい所の習得が途方もないのであって、実際僕も準初心者くらいの気持ちのまま今に至っている部分もある。何事もディティールが肝要なのですよ。後半、格闘技経験者のその生徒氏と格闘技とプロレスの話で盛り上がる。同世代なので、リッキー・スティムボートなんて名前が出てきて懐かしいやら楽しいやら。今の窮状を思うとプロレスの話は切なくもある。ブルースの話題と一緒です。
ブルース違いで、最近友人にCDを貰ってブルース・スプリングスティーンをよく聴いている。僕にとってはレコードとカセットテープの時代の人なので、カーステがCD仕様になってからは(自慢にならないが僕は結構最近までテープが聴ける車に乗っていた)なかなか運転しながら聴けなくなっていた。「No Surrender」のイントロ、数十年の時を経て尚この衝撃。
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by nogioh | 2012-01-18 23:51 | Comments(0)
2012年 01月 17日

JOURNAL

昨日、今日と書き物に追われていて大変だった。大した量ではない。といっても全部合わせると原稿用紙で11、2枚。資料はぼちぼち揃えてはいたが、英語だしスラスラ読める語学力はない。2日間で、他の用事もしながらこなすには結構な分量だ。いつもいつもぎりぎりまで手をつけない僕が悪い。その癖期日には遅れたくないという変な拘りもあり、毎度のことながらとても辛い思いをした。
今日は夜、出張レッスン。楽しかった。ジェリー・ポートノイをじっくり練習している。
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by nogioh | 2012-01-17 23:09 | Comments(0)
2012年 01月 13日

JOURNAL

レッスン。好不調の波が激しい人。誰でも似たようなものかとも思うが、そういう印象を持ってしまうのは僕の偏見でしょうか。ジミー・ロジャースのバックアップをするリトル・ウォルターをちょっとずつやって行こうと話す。名演中の名演ですね。今夜は、僕もよくライブやジャムで歌うYou're The Oneをやってみる。バックにハーモニカがある状態でギターを弾きながら歌うと気持ち良い。

最近観た映画。「10 ITEMS OR LESS」「THE LUCKY ONES」。「素敵な人生のはじめ方」「それぞれの空に」という貧相な邦題がついている。「素敵な~」はひどい。ひどすぎます。
さらっと観れて、それなりに余韻も残る。ロードムービーの要素があり、分岐点に立つ登場人物たちがどのように重たいものをクリアしてゆくか、というテーマも共通していて似た印象を受けた。モーガン・フリーマン、ティム・ロビンスと、それぞれの主演大物俳優二人は素晴らしいが、映画としてはどちらもやや深みに欠ける。
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by nogioh | 2012-01-13 23:55 | Comments(0)