大野木一彦のJOURNAL・ブルースハープ・ライブ・レッスン情報

nogioh.exblog.jp
ブログトップ

<   2012年 06月 ( 21 )   > この月の画像一覧


2012年 06月 28日

JOURNAL

今日のレッスンは、研究熱心で自分なりに工夫を凝らして吹く人。その分思い入れとか思い込みも強く、ミスを修正しにくかったりする。僕も基本そんな感じなのでよく判ります。キム・ウィルソンのオーソドックスでありながら「語彙が豊富」、という表現がしっくり来る難しいソロに挑む。聴き取りはなかなかのものだが、独特な間違い癖がいくつかあり、指摘してもなかなか直せない様子が自分を見るようだ。苦労されているのに失礼な話だがつい面白がってしまいそうになる。
重松清の「コーヒーもう一杯」という短い話を読んだ。作者は僕よりちょっと年長だが同世代。8、90年代の描写には胸に迫るものがある。昭和から平成に変わる前後の気配を僕はいつまでもまといつかせたまま生きていて、一向に更新出来ずにいるという事かもしれない。楽しかった、とは決して言えない時代なのだが。
[PR]

by nogioh | 2012-06-28 23:48 | Comments(0)
2012年 06月 27日

JOURNAL

レッスン。忙しくエネルギーも結構消耗する日常の中で、いかに音楽に集中できる時間を作り出して行くか、よくそういう話になる。真面目に取り組んでいればこその苦しみで、よく判る。一口に音楽といっても聴いたり、吹いたり歌ったり、色んな事をいっぺんにやらないとなかなか上達しない側面もあるので一層悩ましい。なかなか答えは出ないが、体力的にしんどいなら体を鍛える、気分的に落ち込むなら心も鍛えなければならないだろうし、それでも無理なら何かを日常から殺いで、無理やりにでも音楽に割ける時間を増やすしかないだろう。それぞれ全然違う日常を過ごしながらもみんなそれぞれそうやっているはずだ。若い頃なら時間もあるはず、という考えもあるが、自分の若い頃を振り返るとやっぱりそれなりに忙しかった。若さの特権があるとすれば元気だという事でしょう。色々やることがあるのにそれでも何とか練習時間を拵えられていたのは、僕の場合あまり寝なかったからだ。
夜も更けて、余計なものが増えすぎて収納の限界に差し掛かって久しい部屋をちょっと片付けようと思い立った。昼間やれよという感じだが衝動は時間を選ばない。エルモア・ジェームスを聴きながら書類を整理した。捨て難いものばかりかと思っていたが、夾雑物というのは知らず知らず溜まってゆくもので、ごみ袋が一杯になった。何か思いついたら全部手で書きつけていた頃の名残として手帳とか便箋とか、原稿用紙が山ほど出て来た。また手書きの日々に暫く戻るのもいいな。書き溜めてストックしていた履歴書とかインスタント写真も一杯見つかった。面接に落ちて送り返されて来た会社からのものもある。どうして未練たらしく残そうとしたのか。社名を覚えておいていつか火でも放つつもりだったのか。もう思い出せない。畏まって髭も剃った10年以上前の自分の写真を見て「けっ」という思いになりながら片っ端から破り捨てる。
[PR]

by nogioh | 2012-06-27 23:38 | Comments(0)
2012年 06月 26日

JOURNAL

レッスン。出張型の日だ。昼間は会社で重責を担いつつ真面目にこなし、夜は音楽に触れる。年齢的には僕より先輩だから、その姿勢から何かと学ばせてもらうことも多い。ブルースに於いてトリルは派手で、どこにでも使い易いテクニックだが、細部にまで気配りを忘れず、端正で粒立ちの良いトリルを自在に繰り出すのは容易ではない。その分拘るほど個性が出せるとも言える訳だ。その昔、ポール・バタフィールドにはまったきっかけもトリルだった。ポールと言えば何と言ってもビブラート、という方が多いかもしれない。確かにあのビブラートは尋常ではないが、僕は先ずはトリルだった。音の立ち方やスピードだけでなく、入れるポイント、終わるポイントも大好きだった。今日もトリルの話を結構しました。
[PR]

by nogioh | 2012-06-26 23:51 | Comments(0)
2012年 06月 24日

JOURNAL

雨は降りそうになかったので近場だが外出して一日過ごした。日が暮れると風呂に行った。雨は降らなかった。マーク・ハメルの古い録音、レスター・ダベンポート、そして時折むしょうに聴きたくなる古い歌謡曲のCDを聴きながら車で走った。それなりに尖がっていた時分には生涯聴くことはないと思っていた音楽が染み入る日もある。
[PR]

by nogioh | 2012-06-24 23:34 | Comments(0)
2012年 06月 21日

JOURNAL

レッスン。しんどい日がこのところ続いているようで顔に疲れが出ている。話は聞けるが解決など出来ない。本人が持て余す疲れを他者に引き受けられるはずもないし、本当の意味で理解も絶対できない。音楽の面白さとか、時々音楽が発揮する思いがけないくらいの力に期待してハーモニカを吹くのだ。聴き取りだけでも難しい曲のコピーに挑戦しているので必死に集中してやらないと吹けない。少しは気も紛れただろうか。僕も毎日相当に疲れて過ごしているが、布団に入ってもどういう訳かなかなか寝付けない。
[PR]

by nogioh | 2012-06-21 23:59 | Comments(0)
2012年 06月 20日

JOURNAL

昨日は出張レッスンの予定だったが、天気予報では夜に台風が直撃するようなので一応ご本人に電話して「どうしますか」と訊いてみた。電車で小一時間ほどの町に出張するかも、とのこと。台風の動きによっては交通機関がおかしくなってレッスンに間に合わない可能性もあります。じゃあ止めときましょう。夕刻車に乗っていると風が出てきてそれなりの迫力があった。何となく身構えていたが、結果何ということもなく、静かな夜だった。出かけようかと思ったがそれも億劫になって大人しくしていた。テレビもくだらない、目が疲れて本も読む気にならず、ちょっと気合を入れてハーモニカの練習をした。コピーもして、インストのテーマになるようなフレーズを作ろうとプープーやっていたら(フレーズは作れなかった)すぐに時間が経った。ビブラートの波(うねり)のスピードをかねてよりもっと早くしたいと思い続けているのだが、喉でかけるビブラートのスピードアップは難しい。
筋トレも多少は役に立つのでしょうか、シェイクの早飲み、とか。
[PR]

by nogioh | 2012-06-20 23:41 | Comments(4)
2012年 06月 18日

JOURNAL

レッスン。まだ新しい人。ライブも経験していて、ハーモニカを吹いているキャリアはもはやベテラン。本式にブルースを学んで奥深さに触れたいとやって来られた。ちょっと僕より年長だが同世代。若い人が新たにシカゴブルースにはまったり、ハーモニカを始めるのは勿論嬉しいが、人生経験を積んだ中年の方が今こそ、という勢いを漂わせてやって来られるのも相当嬉しい。こちらも気合が入るし、なし崩し的に無精になりがちな日常がしゃきっとする気がする。ウォーキング・ベースをやって、色んな常套フレーズを吹いて行こうと思っている。サニー・ボーイⅠ~ジュニア・ウェルズに引き継がれたミディアム・スローの有名なイントロから。「Blues&Soul Records」でハープ講座のページを書かせてもらった時も載せたものです。ベンドが結構難しいけど必須だと思います。覚えたらセッションなんかでもきっと重宝します。レッスン終了後も同世代的な会話がぼそぼそと続いて気付けば世もかなり更けていた。たまにこういう事がある。
[PR]

by nogioh | 2012-06-18 23:56 | Comments(0)
2012年 06月 17日

JOURNAL

昼間レッスン。難しいクロマチックの曲に挑戦するベテラン。聴き取りには僕も大変苦労します。まだまだ修業中だなあと実感させられる。スエ―デンのハーピストの話などで盛り上がりながらアドリブ練習などもやる。途中までその人の車で乗せてもらって繁華な所に出かける。ちょっとした買い物があったのだが、本当にちょっとした物しか買う財力がないのでほとんどの時間はうろうろ歩いたり立ち読みしたりしていた。
マーク・ハメル、リック・エストリンの新譜が出るようだ。他にも色々欲しいものがあって、何となく来月はCD以外何も買えなくなる気がして来た。
[PR]

by nogioh | 2012-06-17 23:37 | Comments(0)
2012年 06月 16日

JOURNAL

昼間買い物に付き合って入った店で、ワゴンセールの千円以下のシャツを買った。グレイとベージュが混ざった感じの、見ようによってはおじいさんのような色の半そでシャツ。この色のシャツに何故か固執していた時期があり、懐かしい気分になってしまったのだった。
夜、土砂降りの中、ズボンを捲って駐車場まで歩いて車を出し風呂に行った。まさに篠突く雨と、音はないが時折遠くで稲光も見える。この天気だときっと空いているだろうと思ったがそうでもなかった。粘って風呂屋を出る頃には小やみになっていて、最近買ったばかりのレスター・ダヴェンポートを聴きながら帰宅。FIHの物販コーナーでも売られていてBSR誌のH編集長、I編集者と話しながら眺めていた。でも荷物がとても重かったのでその場では買わなかった。この人のハーモニカが僕は前から結構好きで、ダウンホームだが年相応の「枯れ」をあまり感じさせない「どわっ」と迫ってくるアンプリファイドの音色が格好良い。格好良さの種類としては僕の中ではジョニー・ダイアー、リトル・ハッチ、ジェリー・マッケインに通じるものがある。
このダヴェンポートのアルバム、日本語ライナーに1曲目のハープはサードポジション、とあるが、これはセカンドポジションである。愛情たっぷりの良いライナーノートだったので書かないでおこうと思ったが、ここを覗いてくださる僅かな方に向けてやはり記しておこうと決めた。ハープブルースに於いて演奏ポジションというのは結構大事だと思うので。
[PR]

by nogioh | 2012-06-16 23:31 | Comments(0)
2012年 06月 15日

JOURNAL

最近クロマチックを急にやり始めた人、レッスン。ブルースの場合サードポジションで使う比率が高いので、コピーしながら「ダイアトニックだとここはベンドになるのか」という風にイメージしたり、いっそ同じフレーズをダイアトニックでも吹いてみたり、何かと感覚を鍛えるトレーニングになると思います。古くから知っている京都のベテランプレイヤー氏が得意とするウォルターナンバーを必死になってコピー。聞こえにくい!最近ライブをやったそうで、その時の様子やセッションに行った時の話などを面白おかしくレポートしてくれるのをにやにやしながら聞いて楽しむ。
[PR]

by nogioh | 2012-06-15 23:45 | Comments(0)