大野木一彦のJOURNAL・ブルースハープ・ライブ・レッスン情報

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2012年 12月 30日

JOURNAL

目覚ましをかけずに何週間ぶりかで眠り、起きたらざばざばと雨の音がしていて、外に出ると生暖かかった。
段ボールが幾つも玄関に長いこと積み重ねて置いていて邪魔なことこの上なかったが、明日某所に引き取ってもらえることになり車に積み込んで、すっきりしたところで駅に向かう。古い古い友人たちとささやかな忘年会。個人的には割とちょこちょこ会っていてそんなに懐かしい人はいなかったが、何を喋っても問題ない雰囲気はやはり楽で、僕は一杯だけしか飲まなかったが楽しく過ごした。カラオケ行くか、という話になり、僕は多分10年振りくらいになるが、行った。最近の歌はまるで歌えないので、ビリー・ジョエルとか殿様キングスを歌いました。別れ際に一人が「元気でな、体に気を付けてな」と言った。小さい時から知っている連中同士で、これまで先ず出なかった台詞だ。言われて僕は笑ったが、若い時には当たり前だと思っていた健康が、ちょっと気を抜くと損なわれてしまう年になった、その自覚がちょっと酔っぱらった弾みで口をついて出たのかも知れない、と思うと少々切ない気分にもなる。
忘年会の学生でうるさい駅前で割り勘の計算などしていたら、女の子10人くらいのグループに写真を撮って欲しいと頼まれた。触ったことのないスマホを渡され、撮り方を教わったが、僕は間違って彼女たちがまだ集合のポーズもとらないうちにシャッターを切ってしまって、その後改めて撮り直した。「君がまだ後ろ向いてる時に1回押してしもた」と告白すると、学生は「全然問題ないす」と笑顔で答えた。何と言うこともない出来事だが、そこはかとない苦い思いは残った。
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by nogioh | 2012-12-30 23:49 | Comments(0)
2012年 12月 29日

JOURNAL

今年最後のライブは、高槻のT-trueにて、マッドハープ加藤さんとのジョイントライブ。加藤さんの教え子のHaoくん企画で、OAもHaoくんと、僕の生徒さんのジョニー・ブルースくんがやってくれるという、まさにハーモニカだらけのライブだ。土地勘のない(そもそも空間認識能力が不足していて一度や二度行ったくらいでは場所を覚えられない)僕は高槻駅で大谷さんと待ち合わせして貰って店へ。ビルの地下に地下にあって、ちゃんもステージもある洒落たバーだ。加藤さんと明里さんがパーキングを探しに行ったまま帰ってこないので、南部君と大谷さんと3人で僕がやる曲は先にリハを済ませ、その後ジョニーくん、そこで到着した加藤さん明里さんがリハをやった。駅前のうどん屋でみんなで夕食。音楽の話は殆どせず、最近どう?的な会話が続く。大谷さんはしょっちゅう会っているし、明里さんとも先日会ったところだが南部君と加藤さんは久しぶりだったので旧交を温め合う感じの会話になった。とは言え、南部君も加藤さんもあまり喋らないので言葉少なに微笑み合う、という方が近い。
ぽつぽつとお客さんが入り始め、椅子席は埋まるくらいになった。Haoくんは端正な音で黒人霊歌を吹き、ジョニーくんはブルースの曲をロックンローラーのように派手に演奏し、どちらも楽しく鑑賞した。ジョニーくんは僕の所に来てもう何年も経つが、ブルースハープに熱中しつつも一貫してロックが何より大好きな気の優しい真面目な人です。
加藤さんのステージはいつもの感じだが、周りに人がいなくなって一人ぽつんとテーブルを占拠する恰好になった僕はいつもよりじっくり聴いた。フランク・フロストとかジョン・レンチャーとか他にあまりやる人のいないダウンホームなハーピストの曲を深い親しみを込めて演奏する加藤さんのハーモニカは今日も良い音だった。最後にやった「Cut That Out」は特に素晴らしく、加藤さん流に仕上がっているが、音色やリズムの雰囲気が初期のジュニア・ウェルズそっくりで驚かされた。コピーを長いことこつこつやって来られた賜物でしょう。あんな音は僕には出せない。
僕のセットリスト。
Off The Wall(Little Walter)/Early In The Morning(Sonny Boy WilliamsonⅠ)/Had My Fun(Little Walter)/I Feel So Bad(Eddie Taylor)/One Of These Morning(Little Walter)/Smoke stuck Lightnin'(Howling Wolf)with Madharp加藤/KO's Boogie(Original)
アンコールを頂いたので、ハーモニカを持ったお客さんに参加してもらってサム・マイアーズのMy Love Is Here To Stayをセッションした。大部分のお客さんがハーピストだったので結構盛り上がった。勿論、ハーピストが集まるのは嬉しい。でもハーモニカをよく知らないお客さんにも観て欲しい。この辺りはみんな行ってるけど、課題ですなあ。アンコール前にやったKO'S BOOGIEは即興で、かつてコピーした色んな人のフレーズが未消化のまま剥き出しで出てしまった感じで、加藤さんからも後でメールで「何を聴いてきたかよく判るフレーズ満載」というメールを貰いちょっと恥ずかしかった。
終演後も仕事納めの雰囲気でお客さんや、ジョニーくんのセットのギタリストのお二人と話し楽しく過ごした。店を出て、飲み足りなさそうな大谷さんと観に来てくれていた大西くんと3人でラーメン屋を探したが見つからず餃子専門店に行った。まあ打ち上げでしょうかね。結構音楽の話を一杯した。気の置けない人相手に調子に乗って喋ってしまい、終電ぎりぎりになって冷や汗かきながら帰った。年の瀬に京都駅周辺で泊まるという馬鹿らしい事態にならなくて良かった。
Haoくん、ジョニーくん、久井さん、上田さん、明里先輩、南部君、大谷さん、加藤さんお疲れ様でした。お店の方、お客さん、企画のHaoくん、ありがとうございました。
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by nogioh | 2012-12-29 23:41 | Comments(6)
2012年 12月 28日

JOURNAL

都雅都雅で服田洋一郎さんのバックアップ。ゲストはNacomiさん。リハに間に合わないと伝えてあったが結局間に合った。shure545SDをお店のJCでアンプリファイド。バンドは結構な爆音だが、卓の女の子もちゃんと仕事してくれたので適正音量になりました。雨降りの嫌な天気だったがお客様も沢山入っていただきありがたいことです。ナコミさんの「Little Red Rooster」でなかなか良い感じにソロが吹けたこと、最後、ギターに落合さんを迎えて3人でやったアンコールのスリム・ハーポのバラードがとても印象に残っている。バンドの皆さんお疲れ様でした。お店の方々、企画の叉焼中島さん、お客様、ありがとうございました!
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by nogioh | 2012-12-28 23:04 | Comments(3)
2012年 12月 25日

JOURNAL

クリスマスである。今日は出張レッスンだった。年末の多忙の中、練習不足を反省気味だったが、細かいコピーの修正などすると充実感があった様子で喜んでおられた。何よりです。特に古いブルースの場合、聴き取りは細かくなればなるほど勘というか、「こうした方が吹いていて釈然とする」という得心の濃淡の問題になってくる。だから正しいとは限らないが、続けている内には細かい工夫が自然と体得できる(はずだ)し、そうすれば表現に奥行きが出る。
実は僕は公開して間もない「レ・ミゼラブル」をもう観に行った。それを話すと生徒氏も期待している映画だ、と答え、そこから暫くはリトル・ウォルターから映画の話に逸れた。「レ・・・」は実に素晴らしい作品で、圧倒的だった。アン・ハサウェイは元々巧いが、この映画で本格的な演技派としての評価を完全に不動のものにするだろう。
若松孝二の遺作「千年の愉楽」の話になった後、「以前、みなみ会館で、にっかつロマンポルノの特集ウィークをやっていたのを知ってますか?僕は見逃したんですが」と生徒氏が言った。「ああ。それは観たかったですね」と僕は答えた。僕はまだ小さくて古い物は殆ど観ていないが、チープで退嬰的で音楽的な、独特の「血の通った闇」のリアリティがそこにはきっとあっただろう。それは僕がうんと若かった頃、バブルの最中に耽溺した音楽と文学すべてに共通して流れていたものだ。
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by nogioh | 2012-12-25 23:29 | Comments(0)
2012年 12月 23日

JOURNAL

昼間一人レッスンして、そのまま西院へ向かう。レッスンは激務故の練習不足を嘆く人だが、その割りに安定していて、訊きたいポイントもちゃんと絞れていた。大したものです。
バンド恒例のクリスマスライブ。もう10年以上続けている。拾得が多いが、昨年は都雅都雅、今年は西院ウーララが会場だ。ゲストはこれも決まっていてヴォーカルの大島ケイちゃんとピアノの田中良明さん。二人とも有無を言わせぬ実力派で、色んなところで活躍されている。クリスマスライブにはお二人のファンも観に来て下さる。ケイちゃんは別な大きな仕事を明日に控え、大阪での大規模なリハを終えて駆けつけてくれた。僕らはこじんまりとリハを終え、アレンジの打ち合わせや新しく思いついた仕掛けを試したりして、一息ついてケイちゃんを待っていた。ケイちゃんが恐縮しながら6時くらいにやって来て軽く音を合わせて店と同じビルの1階にある2号店「Tumblin' Dice」に行きメンバー全員で夕飯。音を出しつつのクリスマスパーティーが行われていて、髪型も顔もニール・ヤングみたいな人が「ライク・ア・ハリケーン」を歌っていた。戻ってすぐライブ開始となった。イブイブ、祭日、歳末、ということでどうかなあ、と思っていたお客さんの入りも上々で会場は満席になった。本当にありがたいことだ。セットリストは以下の通り。
1ステージ
Blues after hours(Pee Wee Clayton)/Blow wind blow(Muddy Waters)/Merry Christmas Darlin'(Hop Wilson)/No reoson to be confused(Original)/Lovin' cup(Paul Butterfield)/Ol' Forks(Dan Penn)/I got to go(Little Walter)
2ステージ
K.O's shuffle(Original)/Bad Girl(Eddie Taylor)/I'd rather go blind(Etta James)/Killer Diller(Betty Everett)/Ball and Chain(Big Mama Thornton)/Hands Off(BettyEverett)//Yoshiaki's Boogie(Original)/How long(Original)
ジャジーでニューオリンズの香りも漂う良明さんのピアノと、ナチュラルな良い声を持ち、発音も綺麗なケイちゃんのソウルフルなヴォーカルが加わると毎年の事ながら僕らバンドが普段なかなか出せない力を引き出してもらえる気がして演奏していて非常に楽しい。
メンバーのみなさん、お疲れ様でした。お店の方、お客さん、ありがとうございました。

エルモア・ジェームスのBOXと、なぜ今の季節に?と思いつつもどうしても聴きたくなって大瀧詠一を鳴らしつつ帰る。さらばシベリア鉄道だけは気分的に今の季節に合うかな。
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by nogioh | 2012-12-23 23:51 | Comments(3)
2012年 12月 22日

JOURNAL

今日は午後から連続二人レッスンだった。やる曲が何曲か被っていて(僕が生徒さん達に薦める曲は大体決まっているからです)、何度も何度も同じようなギターを弾いた。二人とも仕事、プライベートと多忙を極める方で(僕と世代の近い人は殆ど、目の回るような日々を送っておられます)、その中で音楽をやり続けるというのは大変なことだ。頑張って貰いたいです。

さて、明日、12月23日は、大野木一彦ブルースバンド
"X'mas Blues Show"
"Special Guest"大島ケイ vocal 田中良明 piano
Music cafe Ooh-La-La(ウーララ)
前売1,400円、当日1,800円(各+1ドリンク)
18:30オープン、19:00スタート
京都市右京区西院東今田町20シャピタン六角 2F
075-925-8121
よろしくお願いします。

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by nogioh | 2012-12-22 23:46 | Comments(0)
2012年 12月 19日

JOURNAL

昨日に続き出かけてのレッスン。今日は車上です。バンドを組んで、メンバーみんなノっていて、ちょっと先だがちゃんとした箱で人前で演奏する事も決まった人。暇がいっぱいある若者以外はバンドが揃って同じ方向を見るのがとてもとても難しい。そういうメンバーが集まるというのは人徳の一種なんでしょう。貴重なことだと思います。今までやって来た曲の精度を高め、やりたい曲で原曲にハーモニカがないものは一緒に考えて仕上げてゆく。楽しい作業だ。
小川国夫「俺たちが十九の時」を読んでいる。もう新作は読めないのだから、ページを繰るのを惜しみながらちょっとずつ読み継いでいる。いわゆる習作時代の作ばかりだが、完成間近の濃密な世界が味わえる。まさに唯一無二の文学世界。僕がこの人を知ったのは遅く30を過ぎてからだ。前にも書いた気がするが、つげ義春の漫画に名前が出てきて何となく気になっていて、それからすぐ新聞連載でその名を見つけて読み出したら止まらなくなった。一時は色んな人にこの作家の話をしたからベストセラーを書くような人でもないのに、僕の周りには名前を覚えた人も多く、つられて読む人も何人かいた。その頃年少の女性の友人(同級生の妹)が「お兄ちゃんがこの間(実家に)一杯本を置きに来て、その中にめちゃくちゃ昔の小川国夫があったよ」と電話をくれた。「結構良かったわ」と言う。それは僕が持っていない「流域」という本で、最初に小川が注目されるきっかけとなった「闇の力」が入っていた。ずっと読みたいと思っていたので「今から行って良い?君の兄貴には事後承諾になるけど」と言って僕は車でその友人の家に行って借りて貪り読んだ。僕はSF以降は、いわゆるエンタメは殆ど読むことなく、世間でいう「硬い方」の小説ばかり読んでいるが、小川国夫ほどはまった作家はいない。これからも出てくることはないだろう。
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by nogioh | 2012-12-19 23:40 | Comments(0)
2012年 12月 18日

JOURNAL

出張レッスン。スタジオで、珍しくブルースでない曲も混ぜてきれいな音を鳴らす練習。談笑しながら退屈にならないようにするが曲も色々増やして行く必要があろう。初心者の方は音の配列を覚えて、ベンドガ自在に出来るようになったら一気に面白くなるのだが、なかなかそれが難しい。
レッスン後、タクシー(1メーター)でスタジオに駆けつけリハ。遅れていたので苛々させているかと思ったが意外とみんなダラダラした様子だったのでタクシー代を損した気分になった。珍しく大野木バンドのリハだ。23日はクリスマスライブでゲストにも入って貰うので一度は合わせておく必要があるのだ。大島ケイちゃんも田中良明さんももう呼吸は出来上がっているので、コード進行の確認とイントロ、アウトロのタイミングを打ち合わせる程度で良いのだが、やはり大きな音でやってみると気持ちが良い。途中まで方角が一緒なのでケイちゃんの車で駅幾つか分送って貰った。

12月23日は西院のウーララで、ライブです。この時期には色んな箱で(こちらが希望しても既に先約があってブック出来なかったり、たまに、うちでどうです?なんて声がかかることもあるから箱がイマイチ定まらない)毎年やってる恒例のライブだが、毎年なかなかの好評をいただいております。ぜひ、お越しください。
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by nogioh | 2012-12-18 23:59 | Comments(0)
2012年 12月 16日

JOURNAL

朝起きて出かけ、家のすぐ近くで女装の青年を見た。濃い化粧でも隠せない青々とした髭の跡、金髪の鬘、ピンクのワンピースにパンプス。まともに目が合ったので驚いて大声を出しそうになったがいくらなんでも失礼なので堪えた。まあ色々な人がいる。
布施で松田ゆうき氏と集合して、地元のお祭り的なイベントにデュオで出演。大きめの集会所的な場所で、ミニスカートの女の子がソーセージを焼いていたり、法被を着た若い人たちがビールを売ったりしていた。何人かまっちゃんのお客さんがいたが、大部分は年配の近所の方々が集まって来られ、煌々と照る蛍光灯の下、ブルースを演奏した。Stormy MondayとかOff The Wall、My Babeなど。クリスマスソングを一つ、というリクエストがあったので「Mammy Kissin' Santa Claus」をシャッフルにして歌い上げてきました。ストマンはあまりの場違いさに歌っていて、何に対してか判らない申し訳なさを感じたが、クリスマスソングはなかなか気持ちが良かった。まっちゃんはイベントの協賛会社の楽器屋さんのモニターも兼ねていて三つほどのギターを使い分けていたが、ママがサンタに…はドブロだった。面白い。最後の曲はヒューイ・ピアノ・スミスの「Don't You Just Know It」をやった。客席の大先輩方も温まった様子だったので、サビのコール&レスポンスはまあまあ盛り上がった。まっちゃんからの仕事だったが朝からブルースを歌う感じも含め色々楽しかった、ありがとうございました。
そのまままっちゃんのお客さんと共にまっちゃんの車に乗りこんで京都に向かう。僕もまっちゃんもむ~らのMASAさんライブのメンバーだ。早く着いて、近くのうどん屋で飯を食い、む~らに入って程なく松本さんが来たので僕が歌う2曲の音を合わせていると、体調の悪い疲れた様子のMASAさんが到着。コーヒーをいただきつつ談笑したり、コンビニに行ったりして開演まで過ごす。小さな店だが満員になり、MASAさんもさすがと言うか、習性と言うのか、歌い始めるとみるみる元気になり、良いライブになりました。僕はデイブ・バーソロミューの「Nervaus Fella」とジミー・リード「Hush Hush」を歌った。小柳淳子さんが遊びに来ていたので、「Route66」を歌ってもらった。結構酔っていたはずだがちゃんと歌っていて格好良かった。すごい。
恒例のラーメンはMASAさんの体調もあって自粛、でも音楽の話で寛ぎながら送って貰った。いつもすみません。メンバーのみなさん、お疲れ様でした。む~らマスター、お客さん、ありがとうございました。
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by nogioh | 2012-12-16 23:35 | Comments(0)
2012年 12月 15日

JOURNAL

昼間某所で喋るという変な仕事を頼まれ、実に久しぶりにライブ以外でマイクを持ったが、ああ、こういうのはとても体に悪いのだと再認識した。くたくたになって帰り、遠方からレッスンに来てくれた若いI君と駅で合流し、飯食ってからレッスン。またしばらく会えない筈なので、質問も一杯だったし僕も怒涛のように話す。こちらは心地よい疲れであった。今からハーモニカをどんどん好きになって行ける余地を残している状態は素晴らしい事だと思います。でも、曲順を考えたり、集客をせっつかれて宣伝したり、スタジオに入って練習したり、そういうのがしんどい時はあっても(よくある)、ブルースの事を考えない日もハーモニカに指一本触れない日もこの20何年なかったかも知れない、と思う。こういう風に、偏執狂的になれる対象を持つことは、物凄く大きな枷になるが、やはり良い事なのだろうと思いたい。I君、頑張れ。お金はかかるけどハーモニカを壊しまくるほど吹いてください。
昔一緒に働いたことのある年少の友人で、今はよくライブに来てくれるお客さんでもある人から、小川国夫の新刊が出ている、とメールが来た。調べてみると若い習作時代の作を集めた本らしい。奥さんが、小川氏亡き後作家との日々の回想を綴った長編随筆と合せて注文する。本屋に走れない真夜中にだけamazonって便利、と思う。ネット通販全般に言えることだが、そういう場合を除きそれらの存在は愛憎入り混じった奇妙な感覚に僕を陥らせる。待ち遠しい。
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by nogioh | 2012-12-15 23:42 | Comments(2)