大野木一彦のJOURNAL・ブルースハープ・ライブ・レッスン情報

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2013年 08月 25日

JOURNAL

西陣、上七軒のカフェ一期一会でライブ。今日はリズム隊抜きのトリオで臨む初の試みであった。ゲストヴォーカルにはマサさん。大谷さんと京都駅で合流して、道を間違えたりしながらどうにか到着すると三島さんがスピーカーやPA卓、沢山のシールドを見下ろして立ち尽くしていた。敗戦から全部自分達でやらねばならないのだ。色々試してため息をついていると留守だったマスターのタカが戻って来て(途方に暮れて店にいた奥さんに呼んでもらった)、「僕も全然わからないんですが」と言いながらもちゃんと繋いでくれて一件落着。リハをやって、アンチョビピザを食べながら寛いでいるとマサさんが到着。曲の簡単な打ち合わせをして後は本番までずっとプロレスの話をしていた。アンダーテイカーとマンカインドの伝説の試合の話など、マサさんの語り口は絶妙で映像的。楽しいひとときだった。お客さんも満員になり、本番。
Guitar Boogie Piano Shuffle(Rick Holmstrom)/Hard Cruisin' Mama(original)/My Daily Wish(Otis Spann)/I Got To Find My Baby(Little Walter)/Living Good(Dann Penn)/You Can Do(original)/Wammer Jammer(Magic Dick)
ここまでがトリオで、2ステージ目はマサさんの仕切りとなった。軽妙トークと円熟のヴォーカルの世界。独壇場です。最後は元来ドラマーでもあるタカにカホンで参加してもらいとても良いムードでライブ終了。
三島さん、大谷さん、マサさん、お疲れ様でした。タカ、スタッフの方々、そしてお客様、ありがとうございました。
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by nogioh | 2013-08-25 23:36 | Comments(0)
2013年 08月 24日

JOURNAL

西成の難波屋でライブだった。元々あったものではなく、降って湧いた感じの仕事だ。電車を乗り継いで行った。途中車窓を大粒の雨が叩いたが、新今宮を降りたらやんでいた。店に着くと明田さんが既におられ、挨拶して一緒にビールを飲んで待つ。ベースの佐々木さん、バンマスであるドラムの松田さんが到着して簡単なリハ。初めて合わせた気がしないくらいやりやすかった。この感じはライブの終りまでずっと続いた。お客さんは満員で、大変盛り上がってくださった。ハープ馴れ、ではないが、ハーピストが喜んで欲しいところを理解して下さっている感じで非常に気分良く吹けました。Mojo Working、That's Alright、So Many Roads、Real Gone Loverの4つを歌わせてもらった。終演後メンバーの方々から嬉しい言葉を次々といただき、気分良く2杯目のビールを飲んだ。帰り道は電車を乗り間違え途中で引き返したりして、近くて遠い大阪を実感しつつ結局最終で帰着。明田さん、佐々木さん、松田さん、お疲れ様でした。難波屋のマスターはじめ、スタッフの方々、お客様、どうもありがとうございました。
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by nogioh | 2013-08-24 23:38 | Comments(0)
2013年 08月 22日

JOURNAL

レッスンはワマージャマーを着々と進めました。以前この曲だけを習いに遠いところから来られた人がいたのを思い出す。結構上手い人だったが、熟練者をも悩ませ、惹き付ける力がこの曲にはある。40年以上そうやってコピーされ続けているって凄い。ライブ盤「Full House」のヴァージョンの愛好者が多いようだが、僕は断然と言って良いほどセカンドアルバム「Morning After」のオリジナルが好きです。前半の独奏部、ハイノートベンドの切れ味など、いまだにまだまだだなあ、と考えさせられるし、勉強になる。
ハイノートベンドは、下がりはじめの半端な音で止めてロングトーン出来るかどうかがミソです。楽器の構造上の問題もあり、獅子舞の笛みたいに、もしくはヨーデルみたいにストレート音と下げた音が交互にピロピロ鳴るのは完成していないのです。
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by nogioh | 2013-08-22 22:26 | Comments(0)
2013年 08月 20日

JOURNAL

スタジオでレッスン。ちょっとクロマチックもやり、ハンドワウのコツもちょっと勉強した。会話の弾み方がレッスン内容の充実に比例する、というのは僕が理想とするところだが、まずまず近い感じで進んだ気がしている。何となく真っ直ぐ帰る気になれず、祇園まで歩いてGさんのバーに行った。しばらく顔を見ておらず気になっていたのだ。あまり多くを語る人ではないが、多く語らなくても平気な安心感がある。僕はこの人とあれこれ修行する中、タングスラップが出来るようになったのだった。ビールとバーボンロック。儲からない客でマスターには申し訳ないが、僕としてはこれで目一杯の酒量で、気持ち良さと悪さの境界である。店が満員になって来たので退去。出会った頃20代だった僕も、その時のGさんの年を越えた。何も成長出来ていない気はするが、老いてないのは悪い事ではないという声もある。久々に京阪に乗ったが、電車は会社、線ごとに全くムードが違う。
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by nogioh | 2013-08-20 22:48 | Comments(0)
2013年 08月 15日

JOURNAL

はっきりと禍々しい形状を持った暑さに心身ともに引き裂かれて過ごしている。ジェリー・マッケインとヒューイ・ルイスを聴きながら墓参りに出かけた。しんとした心地にはなるが凶暴な暑さに頭痛がした。年一回、この日だけ行く中華屋(とても古く汚い店)で焼き飯を食いながら(僕の中ではすごく旨い)高校野球を見て、すぐ前にある大きなスーパーでだめ押しの涼をとって帰路に就く。後の予定はないので通りかかった古着屋にも寄った。まっさらに見えるランチジャケットが安く目が行ったが、裏地が毛布になった服を試着する気にはなれず。帰るとお世話になっているレーベル社長から気遣い溢れる督促メールが来ていた。僕の勘違いで〆切を過ぎてしまっていた。慌てふためいて書く。今月はジョン・プライマーとボブ・コリトーが組んだアルバムライナー(素晴らしい)を既に書いたから気が緩んでしまっていた。ブルージーハードロックで、確かに暑苦しいが、ボリュームを少し上げたら野外フェス会場にいる気分になれた。
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by nogioh | 2013-08-15 23:35 | Comments(0)
2013年 08月 08日

JOURNAL

夕刻、携帯が怖い鳴り方をして冷や汗をかいた。否応なしに届く緊急エリアメールだ。東京の親しい人がすぐに「大丈夫ですか?」とメールをくれたりしたが、一向に揺れず、結局誤報だと判った。東京にまで届いていたのか。暑さにうんざりするばかりで完全に油断していたので、ちょっと考えてしまった。東日本大震災、そして僕がまだまだ若かった頃の阪神・淡路大地震の事も思いだした。
当時勤めていた会社で僕は、外回りの時以外はの大抵2階の部屋にいて、図面を引いたり、タイプライターで書類を作ったりしていた。そしてラジオ関西(AM神戸)を点けっぱなしにして聴いていた。会社のラジオはFMが入りにくかったし、そもそもFMは日本のどうでも良い音楽ばかり流すので好きではなかった。ラジオ関西はAMなのに昼間古い洋楽をひたすら流す長い番組があって、雑音混じりに流れるグレン・フライ、リビング・ストーン・テイラー、サイモン&ガーファンクル…、それらの曲と、余計な話をせず淡々と曲名だけを紹介するアナウンサーの声を聴いていると、殺伐としがちな気持ちがふっと楽になる瞬間があったので気に入ったのだった。そして1月17日、眠りを引き裂いて地震が来た。何日か経ったある日の昼間、ラジオ関西の放送中、一人の女性アナウンサーが「お聴きくださっている皆さん、水の要らないシャンプーがあるそうです。私も何日も頭を洗えていません」と話すのを聴いた。石井さんという女性だった。僕はこの人の語りが好きだった。
今日、誤報メールを受信して、この日の放送を思い出していた。
今のバンドを組んだばかりの頃で、週1回、必ずスタジオに籠もって練習していた。タングブロックで色々やれるようになってハープが楽しい時期だったが、それ以外は嫌な思い出の方が断然多い時代だ。そこで完全に僕が滅びてしまわなかったのは、明確に幾人かの助けがあったからだ。具体的な幾つかの言葉、態度、行動に触れたからだ。
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by nogioh | 2013-08-08 23:45 | Comments(0)
2013年 08月 06日

JOURNAL

西院フェスであった。駅の周辺からミュージシャンだらけだった。会場に着いて、前のバンドを聴いたり、店の前でメンバーと話したり、よく知っている方が通りかかると立ち話したり、結構楽しく過ごした。昨日まで相当暗い気持ちで過ごしていて、朝からトースト2枚しか食べていなかったたので、たった一杯のビールでふらふらした。リハも何もないからこなれてやりやすい曲を揃えた。
Off the wall(Little Walter)/Cluck stuck me(Original) /Seems like a million years(Willie Nix)/My Babe(Little Walter)/Sloppy Drunk(Sonnyboy Williamson)/Creeper(James Cotton)/Real gone lover(Dave Barthromew)/It's my life,baby(Junior Wells)
力まず自分達のやりたいショーに近いものをやれた気がしたが、期待よりずっとお客さんの反応は良かった。出番を終えたミュージシャンの方が観に来て下さったり、昔一緒にやった懐かしいミュージシャンが声を掛けてくれたりして嬉しかった。僕らが出たLe Monument bleu、後はトリのHAL’S BLUESBAND。大ベテランの気持ち良いグルーヴを楽しんで散会。お客様、お見せの方、スタッフの方々(これは大変な仕事だと思いました)、ありがとうございました。メンバーの皆さんお疲れ様でした。
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by nogioh | 2013-08-06 19:37 | Comments(0)
2013年 08月 01日

JOURNAL

レッスンは、とても丁寧にハーモニカと向き合っておられる方。リトル・ウォルターもサニー・ボーイもどれほど真剣になっても更なる深みを垣間見せ、追随しようとする者に溜息をつかせる存在なので、どれほど丁寧にやってもやり過ぎることはないと思います。にしても、一つ一つの音を大切に扱う人のハーモニカを聴くと心励まされる。
悲しい情報が伝わってしまい、重い気持ちを一日引き摺って暮れた。昼間に一人、夕刻に一人電話で話し、夜も話した。夜話した人は、もう長く近しい気持ちで接してきたが、ゆっくり話したのは初めてかも知れない。少なくともこれまでしなかったような会話が長く続いた。
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by nogioh | 2013-08-01 23:56 | Comments(0)