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2014年 10月 31日

JOURNAL

明日は阿倍野のロック食堂で、小林万里子&鷲尾悠持郎両氏を大谷さんとバックアップします。主役のお二方は勿論、大谷さんもよく出演されてる店で、僕は初めてです。初めての店は気合いも入りますが、道に迷わないかがまず気になっていつも前日からどきどきします。みなさまよろしくお願いします。
久しぶりにマッサージも行ったし長い風邪も漸く治りました。熱も出ないのに喉に来ていつまでも治らない嫌な風邪が流行っているようです。
堀江敏幸「雪沼とその周辺」と佐藤泰志「海炭市叙景」を最近読み、どちらも良いなと思いました。連作の形で架空の町を有機的に描出する似た試みがなされていて、好きなタイプでした。川上弘美「溺レる」も再読しました。川上は好き嫌いが別れる作家で、以前一緒に飲んだ同年輩の女性に、「ええっ!」と拒否反応を示されたのを思い出しますが、特異な才能というか、やはり突出した巧さがある人だと思ってます。
では明日、おてすきの方は是非阿倍野へ。
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by nogioh | 2014-10-31 23:49 | Comments(0)
2014年 10月 29日

JOURNAL

車の中で行う出張レッスンから帰り着いて、深夜ジョージー・フェイムを聴きながら靴を手入れしていた。(なぜ深夜に靴を磨くのか?僕には、何となく心落ち着かない時、すぐに眠れそうにない時、靴の手入れをすると心が鎮まるという変な癖があるからだ)スエードの長靴にブラシをかけていたらアメリカに旅行した時のことを思い出した。初日にバスを逃し、暗い住宅街をさんざん迷って歩き回り、ホテルまで帰り着くと履いていった靴のソールがベロッと剥がれていた。REGALの黒い革製のスニーカーだった。僕の感覚ではそんなに安くなかったし、まだまだ新しかったので、あれはきっとハズレを掴まされたのだろう。ともかく靴を買う必要が出来て、次の日僕は大きな靴屋に行った。ベージュのスエードのスニーカーがとても廉価で、履くとぴったりだったので購入した。旅の間、その靴のおかげで快適に過ごせた。日本に戻ってからその靴のベロの裏っ側を改めて見ると、人工皮革、の記載があった。道理で安かったわけだが、とてもよく出来ていて、ぱっと見ただけでは全然判らないし、触っても判らなかった。その後も気に入ってしょっちゅう履いていたので1年かそこらで潰れてしまった。捨てる時、記念に写真を撮った。あの安物の、とても履き心地の良かった偽スエードの靴は、そういう訳で個人的アメリカの象徴みたいになっています。
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by nogioh | 2014-10-29 23:23 | Comments(0)
2014年 10月 27日

JOURNAL

映画館に観に行けなかった「バックコーラスの歌姫たち」をDVDで観ている。ここ何日かプレイヤーに入りっぱなしになっていて、通して観たり、場面を選んだりして繰り返し観ている。色々な意見はあるのだろうが、先日見た「マッスルショールズ」も感動的だったが、音楽ドキュメント映画としては出色の作品だと思う。邦題は含みがなくて製作者の企図が判りにくくなっているが原題は「20 Feet from Stardom」。「フロントに立て(た)ないが、比類なき実力と才能を持ったアーティストたち」に光を当てた作品だ。一般的には「無名の」シンガーを取り上げた、ということになっている。リサ・フィッシャーやダーレン・ラヴは勿論無名ではないが、もっと沢山の人が知っていても良いのに、という歌手ではある。僕はスティングのバンドでいつも歌ってる綺麗な人が、ジョー・ロウリーという名だとこの映画ではじめて知ったし、マイケル・ジャクソンと歌ってたジュディス・ヒルがこんなに良い曲が書けることも知らなかった。圧倒的な彼女たちの技量、表現力には勿論感動するが、歌とは別なところで僕の中の何かが刺激されるのも感じる。何度も何度もぐっとくる。いったい僕はこの映画に自分の何をくすぐられているのだろう。そりゃあれだろう、とすぐに漠としたイメージは湧くがどうにもうまく言語化できない。でもその刺激は今の生活に役に立つ気がするから、僕はこれからも何度もこの映画を観ることになるのだろう。
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by nogioh | 2014-10-27 23:22 | Comments(0)
2014年 10月 25日

JOURNAL

木屋町のモダンタイムスで和田静男さんのライブ。久しぶりに吹かせてもらえることになった。この人のギターには確固とした重量感と艶があり、それは言葉にするとブルースフィーリングと言うことになると思う。ブルースもされるが、ダウンタウンブギウギバンド時代の曲もされる。どんな曲調でも同じフィーリングがある。こういうプレイヤーは数少なくて楽器は違えど自分もこうなりたいという憧れがある。。
リハの後時間があったので、モダンタイムスのすぐ近くにある小林久人さんのフォアグラ屋に顔を出して、コーヒーだけ飲んで話をした。未来も意識した過去の話。楽しかった。若い頃の共通の記憶があり、共通の知人がいると盛り上がる。ライブは、僕自身の出来はともかくとしてお客さんの大きな歓声の中無事終了。ハープについても和田さんは喜んでくださっていたようなので一安心。また吹かせてほしいと思っております。
プレイヤーの皆さん、お疲れ様でした。お店の方、お客さま、ありがとうございました。
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by nogioh | 2014-10-25 23:57 | Comments(0)
2014年 10月 24日

JOURNAL

マサさんからお誘いがあり、前から話題にしていた天理の力皇ラーメンに行った。角界~NOAHの、あの力皇さんのラーメン屋さんです。見た目も味もちゃんこ風で、美味かった。ごっつぁんです。帰り道、通りかかったので、時々行く古着とか古楽器とか中古CDが広い敷地にいっぱい置いてある店に寄った。何も買わなかったが見ているだけでも結構面白い。まるで20歳頃に戻ったような時間の過ごし方だがリラックスできて良かった。放っておくと僕はあまりリラックスせずに日々を過ごしてしまいがちなのでまた誘ってください。
今日の誘いは実際タイミングが良かった。昨日今日と、僕はむかっ腹を立てていたからだ。マサさん、ありがとうございました。
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by nogioh | 2014-10-24 23:46 | Comments(0)
2014年 10月 17日

JOURNAL

どえらい風邪を引き、熱は初日に微熱が出ただけだが、咳とくしゃみがいつまでもとまらない最悪のコンディションの中、西院ウーララで松田ゆうきとデュオライブ。マスクして会場に一番乗りで入り、リハをして駅前の王将に行って飯。病院の薬を飲んで、近くのカフェでコーヒーで一服。和やかに色々と「これからどうするの」的な、大げさに言えばお互いの活動の方向性と戦略に関する濃い話をした。じっくり話せて良かったなあ。今日の収穫のひとつである。金曜日で、競演もいくつかあり、割と急に決まったライブだったので告知もままならず、ライブは予想通り閑散としていた。それでも我々目当てのお客様もありがたいことに来てくださっていたので浅田飴を補給しながらじっくりやった。Sittin' in The LimboやYou Don't Have To Goなど、とてもゆったりと二人のリズムがうねり、演奏する快感があった。まっちゃんお疲れ様でした、ウーララ、お客様、ありがとうございました。
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by nogioh | 2014-10-17 23:44 | Comments(0)
2014年 10月 14日

JOURNAL

12,13と上京。シカゴビートとの2マンライブは、1年ぶりだ。前回は磔磔だった。来年は東京でね、という約束をKOTEZ氏が果たしてくれた。初めての高円寺ジロキチ。その間、色々な事があり、ギタリストが明里先輩に代わったので、この体制での東京ライブは初という、ある意味良いタイミングのブッキングとなった。その明里さんは今回家族連れで別行動。残る4人で京都駅に集合した。チケット担当を引き受けてくれた橋本君が車両の後ろの席を確保したので、連結部側のデッドスペースにジーさんのウッドベースも無事乗車することが出来、穏やかな往路となった。とは言え、大きな台風が九州にいて、明日にも関西を直撃すると言われている。嵐に追い立てられて東に逃げ、帰りは嵐に向かって、その到着までに帰宅できるように西に戻ることになる。延泊する手はあるが、そうするとスピードアップしている台風が関東にやって来て、交通網に影響が出て帰れなくなる可能性も出てくる。せわしない旅になるがどうにもしょうがない。
東京に着いて、阿佐ヶ谷に泊まる3人は先にチェックインすると言うので、僕は上野と新宿を散策した。人だらけでぐったりしてしまった。サングラスを忘れた。長く使っているレイバンはもうガタが来ているので、今後も長く使うものだからいっそ新調するのも悪くないと思って眼鏡屋を巡っていたのだ。「度入りのサングラスというのはまあまあの需要があるのに、この業界の盲点みたいになってましてね」と最初に行ったマルイの眼鏡屋の店員が説明してくれた。「どこの店も作り置きがないんですよ。だから最速でも一週間かかります」その言葉通り、どの店でも申し合わせたように同じことを言われた。結局高円寺の純情商店街の女の子しか行かないような店先にあった安い使い捨て?のサングラスを買った。「何も見えなかったらどうしよう」と言って、「眼鏡のままで良いんじゃないの」と大谷さんに呆れられつつリハ、そして駅前の居酒屋へ。先頭を歩くジーさんと橋本君が吸い込まれていったのでついて入ると、シカゴビートが勢揃いで飲んでいた。乾杯していると、お客さんとして来てくれると聞いていたTさんから電話があり、「合流します」との宣言。その後もDSさん、Kさんらもやって来て大人数で打ち上げのような宴になった。楽しかった。
ライブはまあ、若干関西でやるより硬かったが途中から良くなってきて総合的には及第点であったと思う。もっとやれる余地があることは、我々にも来てくださるお客様にとっても良いことだと思っておきたい。僕らの後はシカゴビートが大いに会場を沸かせ(客席にいたリーちゃんが一曲ピアノを弾いたり、「パープルレイン」(!)もやった)、最後に僕と明里さん、大谷さんがステージに呼ばれセッション。楽しく終了した。久しぶりに会う人も多くおられたので話は尽きない感じだった。そうして夜も更けて散会。僕はA君の家に泊めてもらった。毎回申し訳ない。感謝してます。翌日はチャーリー・マッコイが来るよ、とH君や、遅くに来てくれたRTちゃんらそのイベントに深く関わるハーピスト達に誘われたり、両国に新日本プロレス見に行くんですけど、とTさんに囁かれたりして、後ろ髪引かれる思いだったが、安全確保のため、翌朝は早めに出立した。それでも2時間くらい先の新幹線しか取れなかった。帰り着くと同時に風が強くなり、雨も降り出した。今回一度も傘を差さなかったというのはなかなかの幸運だったと思う。出演の皆さん、お疲れ様でした。シカゴビート、呼んでくれて感謝です。ジロキチ、お客様、ありがとうございました!
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by nogioh | 2014-10-14 23:22 | Comments(0)
2014年 10月 10日

JOURNAL

小出斉さんと言えば、多くのブルースミュージシャンが憧れる、通ごころを刺激してやまないベテランギタリストであり、とても影響力の強いベストセラーブルースCDガイドブックの著者でもある。知遇を得たのはFIHのコンテストにゲストで呼んでもらえるようになった3年位前。それまでは磔磔などにツアーで来られた時に客席から見ていた存在だった。今回はエレキの弾き語りツアーということで京都のブッキングにちょっとだけ僕も関わり、一緒に出させてもらえることになった。うれしい。会場は先斗町スターダストクラブ。マスターを僕は昔から知っていて、主催イベントに出させてもらったこともあるが、お店でやるのは初めてであった。初めて同士、簡単な音チェックを済ませ、お店の看板嬢でシンガーのNさんの入れてくださったコーヒーを飲んで出かけた。小出さんが「行きたいんだよね」と言われたので、外国人だらけの先斗町を抜け、僕も随分と久しぶりのブーツィーズレコードへ。ぎっしり並んだアナログレコードを指でパタパタ手繰ってタイトルとジャケットを早見してゆく、という行為も実は僕は久しぶりにやった。CDになり、ネットが強大なツールとなってもう遥かな時間が経つが、いつの間にか時流に迎合し、楽ばっかりしている。何だか恥ずかしい。
ライブはゴリゴリと小気味よく刻まれる小出さんのシャッフルとヴォーカルを堪能し、途中から僕は参加させてもらい後半はデュオ形式で進んだ。満員のお客さんはとても盛り上がってくださったが、全員が男であった。これは寂しい。「なんとかしてよ」とマスターにも笑いながら突っ込まれた。お客さんや小出さんと談笑した後、終電が危うくなったので失礼して京都駅までタクシーを使い帰宅。小出さん、呼んでいただいてまことに光栄でした。マスター、お客様、ありがとうございました。
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by nogioh | 2014-10-10 23:39 | Comments(0)
2014年 10月 04日

JOURNAL

加藤南部スタイルと、大野木&大谷のデュオ対決@バームーンシャイン。枚方牧野は僕の家から峠一つ越えれば行ける一番近い大阪、とでも呼ぶべき町だ。ムーンシャインはこじんまりしているが、とても良い雰囲気のバーで、店名からしてブルースに関わる者を刺激する。すぐに若きリトル・ウォルターの歌声が思い出される。
加藤さんの到着が遅くなりそうなので、僕らだけリハを済ませて南部くんと3人で駅前の安くて美味しいと噂の立ち食い寿司屋に行った。店に入るとお客さんのKさんが刺身をあてに一人飲んでおられた。席も埋まり、ライブは楽しい雰囲気の中つつがなく進行した。僕と加藤さんはお互いのステージに呼び合いっこしてダブルハープをやった。もう付き合いも古いからお互いに音の嗜好や出したいニュアンスも判るが、それでも僕は加藤さんとからむといつもスリルがあるし、ああ自分てこんなプレイヤーだったっけ、という発見も毎回ある。客席にいたボーカリストMさんに一曲飛び入りでブギを歌ってもらえたのも嬉しかった。良いヴォーカルでした。
加藤さん南部くん大谷さん、お疲れ様でした。マスター、お客さま、どうもありがとうございました。実は枚方は車だと上にも書いたようにすぐだが、電車で行くとちょっと遠い。バーボンを味わいに(一杯くらいしか飲めませんが)客として近日中に行きたいと思っている。
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by nogioh | 2014-10-04 23:48 | Comments(0)