今日の生徒氏は、こちらの事情で、昨日急遽決まったレッスンに付き合っていただいた。いつも楽しそうにしてくれるのでこちらも気持ちが晴れる。気持ちの晴れないことが続いているからだ。
ポール・バタフィールドの曲にチャレンジ。ファーストアルバムを久しぶりに聴くと、懐かしくてちょっとジーンと来る。朝から晩までエンドレスで聴いていた日々がありました。今聴くと、画期的だった要素が以前よりもよく判るハーモニカはもちろん、歌にも、着ている服にも(いかにも60年代のアメリカの若者っぽい、よれよれのコーデュロイスーツに茶色いがっしりしたチャッカーブーツ、とか)憧れた。二十歳くらい、僕が真っ黒のロン毛だった時代。短くなった髪は、いまや白くもなりつつある。