JOURNAL

なかなか体調すぐれない日々だが、先日ある生徒氏から聞いたちょっと元気になる話。先日彼はレコード屋（1年に1回も口にしない言葉ですがCD屋が正しいのか？）に行って、最近売れてるJ-Popを色々冷やかし、結構好きな歌もあったので買おうとしたが、結局リトル・ウォルターと、ポール・バタフィールドのソロアルバムを買った、というのだ。ブルースの魅力が伝播してゆくのを実感できるのはやはり嬉しいものです。

でも、一昔前、バブルの時など特に、低い音楽性で巨大な売り上げを誇る人もいたから、一層敬遠しがちだったJ-Popだが、最近では売れた、1位だ、といってもたかが知れている。人々が音楽を買わない時代なのだ。J-Popも演歌もムード歌謡も、音楽に分類されるものはすべて売れて欲しい、という思いに変わってきている。