昼間の暑さはすでに煮抜きになりそうなひどさで、梅雨も明けていないのにすでにうんざりしている。夕方、祇園祭の賑わいをちょこっとだけ体感しに行く。すぐに逃げ出したくなるくせに、興味はあるわけだ。ヴォネガット古い短編集を読んで電車に乗っていると、またむやみに勉強したくなる。もうこの年だし、おまけに夏だし、闇雲にやってしまうと病む恐れがあるので、また少しずつ色んな本を、メモなど取りながら読みたい気分がある。
宵山はものすごい人手で、浴衣にスニーカーの外国人も沢山いた。缶ビールだけで立ち去ったが、なかなか路傍に座り込んで飲むのは良いものだ。