夕方、賑やかなところに出て飯を食う。がやがやしているが、それがかえって安らぐ。
先日、十年ぶりくらいに藤子・F・不二雄の「山寺グラフィティ」という短編を読み返したらとても良くて、しばらく離れていた漫画の世界に帰りそうな気分になっている。
オリンピックで「服装の乱れ」「態度の悪さ」で批判されている日本の若者がいる。国単位で競い合うそもそもの発想に違和感があるが、僕はわりとオリンピックを観る。それはまあいいとして、いくら若く有能でも、あの種のナルシシズムは低劣過ぎて辟易する。アホなんですな。でも、サッカー選手の態度も服も似たようなものだ。関取も然り。一方でマスコミも横綱の品格を審議する人達も総じて同様に下品なので、ひたすら陰惨な気分になる。