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大野木一彦のJOURNAL・ブルースハープ・ライブ・レッスン情報

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2010年 05月 06日

JOURNAL

昨日久々にマッサージに行ったので、いくらかは疲労感もましになり、夜レッスン。先日の東京の人に続き初めての生徒さん。グループレッスンから流れて来られた。並行して続けているのかな?経験者なので音はちゃんと出るが、こうやればこの音が出て、それをさらにああすれば違う音色に変えられる、という方法を一旦言葉で消化することの大切さを話してみる。楽しく続けていただきたい。

レッスン後、花村君から納品のお知らせがあり、檜ボディのマリンバンドの受け取りと支払いをする。車で試奏
する。鳴りは良く使えるハーモニカだと思うが、檜特有の音というのはよく判らない。数年後には分かる、と言われる。数回のリード交換後、ということか。マニアックな話で盛り上がる。近頃手にものすごい怪我をした花村君。心配したが元気そうだった。リック・エストリンを聴かせると、あとで「力が抜けていて、独創的。リック・フレアみたい」とメールが来る。??おそらく現在最高峰のテクニックを誇るブルースハーピストと、往年の名レスラー。今以てイメージが結びつきにくいが、若い日のリック・フレアの試合を思い出してとても懐かしかった。

残念なことに、今年に入って帰らぬ人となった名SSWボビー・チャールズのラストアルバムを聴く。近作では常連になっていたサニー・ランドレスに加えて、今回はデレク・トラックスも参加。スライドの名手と相性が良いということなのだろう。常に超のつく一流の技術者をバックに起用してきたボビー、飄々と、しかし頑固に自分の曲を「完全に生かす」ことに拘ったレコーディングアーティストだったと思う。

by nogioh | 2010-05-06 23:49


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