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大野木一彦のJOURNAL・ブルースハープ・ライブ・レッスン情報

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2010年 05月 14日

JOURNAL

レッスンがなく、夜を過ごす方法を考えていたら、少し年長の生徒さん(というか友人というか)から「一杯やりませんか」のメール。伏見で会う。僕はホッピーを文字通り一杯だけ、おでんなど食いながら近況を話す。「音楽が良いでしょ」と言われ耳を澄ますと、浅田美代子が歌っていた。次は天地真理。3つくらい年が違うから微妙な差異があるが、耳障りが良くて、確かに懐かしかった。
子供のころに聞いた歌で、久しく耳にしておらず、思い出して「懐かしい」と心から思う曲は何か?と考えてみる。僕の場合真っ先に浮かんだのは山口百恵の「横須賀ストーリー」だった。床屋のラジオで初めて聴いて何だか変わった歌だなあ、と驚いたのをはっきり覚えている。あとは一気に時間が飛んでしまうがブルースと平行して思春期の名残の時期にどっぷりはまったアメリカのシンガーソングライターの歌くらいだろうか。ジェシ・ウィンチェスター、ブッチ・ハンコック、ウォーレン・ジヴォン。来る日も来る日も聴き狂っておりました。
今日会った人とは過ぎしある時期、伏見界隈でよく偶会した。コーヒーを啜りながらとりとめなく話し込んだものだった。僕も、おそらくはその人も良くない時期だったが、話していると何となく気も晴れ、今も感謝してます。最近よく飲むというその人には、酒の相手としては甚だ物足りなかったと思うが、楽しかったです。また誘ってください。

by nogioh | 2010-05-14 00:22


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