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大野木一彦のJOURNAL・ブルースハープ・ライブ・レッスン情報

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2010年 05月 24日

JOURNAL

レッスン。ダンディで偏屈で心に怒りを持つ人。話して面白い人ということだ。前回から取り組んでいる1stポジションの曲の聴き取りをチェック。次回は実施の点検となる。黄色人種に似合う衣装の色、など意見は違っても他ではあまりしない話題だから面白い。
それが上手く決まればぐっとフレーズが引き締まる音がある。例えば3番吸い音のベンドヴィブラートや、2番ストレートの吸い音をいかに「語らせるか」。この二つは基本3ポジション全てに共通する旨味ポイントだ。身悶えしているようであったり、あくまで端正であったり、その語り口(ナラティフ)にこそプレイヤーの個性が発揮される。さっきゲイリー・スミスを聴いていて、10穴ハーモニカの旨味ポイントの独自の扱いに意識的な人だなあと再認識してこんなことを書いてみた。

by nogioh | 2010-05-24 23:35


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