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大野木一彦のJOURNAL・ブルースハープ・ライブ・レッスン情報

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2010年 06月 08日

JOURNAL

レッスン。さほど若くもない年齢になってくると、深い部分で焦りが生じて力量以上のことに挑んで、失敗したことにも気付かなくなることがある。気付かないのではなく、脳が「見ないふり」をさせるのだ。不得手に徹底的に向き合って一個一個修得するしかなくて、それが一番近道だと知ることが先ずは大切です。Sloppy Drunkタイプの曲のソロを勉強。リック・エストリンがラスティ・ジンのバックで吹いているハーモニカを教材に使う。やはりコピーの段階で大きく躓いた。足を挫くどころの騒ぎではない。僕があまりにもだめ出しするから、修正箇所を書き込む生徒氏のノートは真っ赤になっていた。リックはものすごくリラックスして吹いているように聞こえるので、気楽に構えてやってみるとものすごく難しい。力みからの脱却は大切なポイントですね。

by nogioh | 2010-06-08 23:45


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