休み。大事な買い物があったので出かける。今日の主要部分だった。「フライドグリーントマト」を観る。何回目だろうか。原作は読んでないが、映画化にあたって多少変えているようだ。実は、その要素は映画にも「若干濃すぎるよね」という程度には残っていて、なるほどと思う。何はともあれ大傑作には違いなく、毎回ちょっとずつ違う場面で落涙する。大女優二人と(当時)若手女優二人の演技合戦、30年代のアメリカ南部を有機的に描き出す映像もディラン作の主題歌もみんな素晴らしい。薪割りをしながらビッグ・ジョージが鼻歌でうたうブルースも染みる。風呂に行きのぼせる。