隣町講座2回目。昔、僕は仕事でこの町にしょっちゅう来ていた。バブルの最後の方で、商売人はぎりぎりのところでまだ浮かれていて、贅沢な暮らしを謳歌していた。ある日、軽のバンに乗ってこの町に集金に来た僕は、見事に道に迷っってしまった。通りがかりのおばちゃんに尋ねると「ああ、よう知ってる。ついておいで」と言われ、僕はおばちゃんの自転車に先導されて車で後を追った。学校帰りの子供が面白そうに見ていたのを覚えている。
その頃関わった人の何人かについて、その後の消息、栄枯盛衰の様を、今夜少しだけ役所の方に聞いた。
今日から新しく参加された人も含めて、なかなか楽しい講座となった。前回不参加の方には少しスピーディー過ぎる印象だったかも知れない。楽しんでいただきたいです。