大野木一彦のJOURNAL・ブルースハープ・ライブ・レッスン情報

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2011年 02月 12日

JOURNAL

午後、生徒のO君を乗せて三島邸に行く。O君は諸事情(かなり気の毒な事情)により無一文で、本日はローディを買って出てくれたのだ。精神的にかなり参っているのも判っていたので、憂さ晴らしにライブは勿論、慣れない作業は効果があるはずと踏んで頼んだというところもある。機材運搬などをお願いした。
実は最近クロマチックハーモニカを新調して、今日はそれを使う気満々で出かけてきた。昨日のレッスンでも高らかに宣言までしていた。にも関わらず僕はクロマチックを忘れた。昨日の生徒さんはお客さんとして来てくれると聞いていたので、O君に電話して貰い、貸してくれるよう頼んだ。O君いわく「30秒くらい爆笑していた」らしい。そりゃそうだろう。申し訳ないことです。リハーサルは上々。これも借り物のアスタティックT-3マイク(カスタムメイド:ヴォリューム付き)と、三島さん所有のチャンプの相性は抜群である。お前の持ち物はないのかと言われそうだが、今日はハーモニカとシールドだけでした。
ドラマーのタカがオーナーを務める「cafe一期一会」はイタリアンとアジアンフーズの店。料理は頗る美味で、ここでライブをする時の我々の目的のかなりの部分が料理なのだ。僕はいつも大好物のアンチョビピザを注文する。ビールを飲みながらピザ食ってお客さんの集まりを待ち、定刻にライブスタート。
セットリスト
1ステ
San-ho-zay(Freddie King)/JUKE(Little Walter)/Rainning In My Heart(Slim Harpo)/Big Town Playboy(Eddie Taylor)/Boogie Twist(Snooky Pryor)/Rocket88(Ike Turner)

2ステ
Walter's Boogie(Walter Horton)/Walking Thru The Park(Muddy Waters)Vo.Zee/Things That I Used To Do(Guitar Slim)/I Got To Find My Baby(Little Walter)/I Got A Woman(Ray Charles)/Boogie'n With George(George Smith)feat.Taka(カホン)//Crawl(Guitar Jr)feat.Taka(カホン)

クロマチックを借りてのぞんだ「Boogie'n with George」は、それの進化形とも言えるマーク・ハメルの傑作「Humble Bag」と原曲との中間あたりを狙っていつもやるのだが、今日はさんざんだった。簡単なリフまでミスをした。忘れ物をして人に迷惑をかけた罰だろうと思っている。

タカ、スタッフの女の子達、記念ライブに呼んでくれてありがとうございました。五周年おめでとうございます。お客様、ありがとうございました。ハーモニカを貸してくれたO君、色々手伝ってくれたO君(O君が多いのです)ありがとうございました。雪のちらつく中O君を送り、帰宅。
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by nogioh | 2011-02-12 23:26 | Comments(12)
Commented by おか at 2011-02-14 20:00 x
Boogie'n with Georgeないしは、マーク・ハメルのHumble Bag、あのリズム感覚に痺れてちびちびと練習しておりますが、全く近づけそうな雰囲気になりませんね~(泣)まるで富士山に登るのに海抜ゼロメートルから歩き出しているかのごとくです。
Commented by nogioh at 2011-02-15 00:55
おかさん、ファーストポジション!クロマチック!ということで、この曲は僕にとって衝撃的でした。必死でコピーしました。マーク・ハメル本人に「やってます」というと「難しいやろ」と言って笑ってました。今回は音のコンディションはバッチリでしたが出来は最悪でした。悔しいです。
Commented by おか at 2011-02-15 09:59 x
確かに私めにもクロマチック=サードみたいな固定観念ありましたんで、最初どう吹いてるのか??と云った感じでした。トーンを聴けばクロマチックとはわかったのですが。
Commented by Nogi at 2011-02-15 10:21 x
おかさん、そうなんです。やっぱりジョージ・スミスは間違いなくクロマチックのイノベーターでしたね。故・ウィリアム・クラーク(この人のクロマチックは幾何学的で、今聴いても凄いですね)を始め。ピアッツァ、エストリン、ハメル、カシュマー、キム・ウィルソンらウェストコーストの人はみんなクロマチックが巧い。ジョージの薫陶のおかげでしょう。最近、ジョージの10穴のプレイも良いなあと改めて思ってまして、クロマチックほどの技巧的な新しさはなく、どっちかというとワイルドなんですが、映像で観ると唇の当て方とか、色々発見があります。音の出方が恰好良いのです。
Commented by おか at 2011-02-15 20:13 x
クロマチックハープでブルース、のパイオニアがリトルウォルターならイノベイターは確かにジョージスミスに相応しいですね。そしてウェストコースト勢はクロマチックを巧みに吹きこなしますね。大昔にジミーロジャースのアルバムで初めてロッドピアッツァの吹くHarp Throbを聴いた時は衝撃的でした。
Commented by poor guy at 2011-02-15 20:55 x
ありがとうございました。屈託が全て吹き飛ぶような時間を過ごさせていただきました。気付かないだけで危機感で押し潰されそうになっていたんでしょう。
今は助けてくださる方々が自分にはいるのだと思うと、どうにかなると心の落ち着きが出てきました。僕は本当に素晴らしい人たちに恵まれております。受けた親切をどこかで誰かにも還元できたらなと思います。
『ペイフォアード』という映画が確かそういう内容の映画でしたね。まだ観てないので落ち着いたら見たいです。
Commented by Nogi at 2011-02-15 23:23 x
おかさん、レスありがとうございます。「Harp Throb」!僕も衝撃と共に聴きました。コピーし終える頃に当時使ってたクロマチックが壊れたのでした。壊れたら修理がえらい事になるとか、買い替えはもっとどえらい事になるとかせこいこと考えず、もっと精進します。
Commented by Nogi at 2011-02-15 23:25 x
Poor Guyさん、色々手伝ってくれてありがとうございました。助かりました。まあ、相当しぼんでいたので、多少でも元気になれたなら良かったと思います。
Commented by おか at 2011-02-16 20:32 x
私めのたわいないコメにお付き合い下さり有難うございます。長らくこういう話をする機会も相手も無かったものでつい調子に乗って長話になりました。また近いうちにライブ観覧にお邪魔したいと思います。
Commented by おおにち at 2011-02-18 07:08 x
お疲れ様でした。
今回は、結石の痛みでのたうちまわらず、笑いでのたうちまわりました。
前日のレッスンで聞き、その前のTEL等でも新調の話しを聞き、凄く長いフリで、オチがこれかい!まさしく、「なんでやね~ん」(吉本新喜劇 
今別府ギャグ風)
しかし、私自身は師匠が思われるほど気にはなりませんでした。
慣れないクロマチックでもレバー操作もきちんと対応出来ていたし、
さすが!でした。
いつもの編成でのライブでしたが、ドラムの橋本さんはどんなセッティングでどうたたくのだろう?と、楽しみにしてましたが、セッティングを見て、スネアとシンバルのみで「ゾクゾク」しました。
お~、アーリーシカゴのエレクトリックブルーズやぁと。
バンドの音も、どの楽器もでしゃばらず素晴らしい!
三島師匠のギターもいつものサウンドでなく、ルイスマイヤーズテイストの気持ちよいサウンド。
タイコを充分カバーする、zeeさんのウッベーが今回さらに光ってました。
このぐらいの音量・セッティングでのライブは、50年代シカゴをイメージします。もっともっとやって欲しいですね。
やっぱり、champも欲しくなります。
Commented by Nogi at 2011-02-18 10:17 x
おかさん、いえいえ、他愛なくないですよ。こういう話題は尽きないしおっしゃる通り、話し相手は不足気味です。コメントのみならず、いつか直接会って盛り上がりましょう。
Commented by Nogi at 2011-02-18 10:19 x
おおにちさん、ありがとうございました。マイクのみならずクロマチックまで!お世話になりました。一期一会でも「初期シカゴブルースってこれくらいの音量やろなあ」とメンバーみんなで話してたのです。またやります。宜しくお願いします。


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