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大野木一彦のJOURNAL・ブルースハープ・ライブ・レッスン情報

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2011年 04月 18日

JOURNAL

夕方、車で三島さん宅に行き、機材と三島さんを乗せて、上長者町のモルフォ・カフェへ。タローくんとChihanaさんは既に到着して、リゾネイターと生ハーモニカの良い音をさせていた。お菓子などつまみながら、リハーサルというほどの雰囲気でもなく、軽い打ち合わせという感じだった。僕らも機材をセットしてラフにバランスチェック。タローくんとハーモニカやマイクについて情報交換する。筋トレの話も興味深く聞く。タローくんはマッチョな若者である。三島さんもChihanaさんとギターの話をしていた。今日はとても集客が心配だった。他の土地から来た客人に気持ち良くなってもらえるようもてなしたいと思っていたからだ。結果タローくんChihanaさんのファンやお店のお客さんも合わせて何とか形にはなった。本当にありがたかった。僕らのセットリスト。
My Babe(Little Walter)/Hard Cruisin' Mama(original)/What in the World(John Little John)/夜空(五木ひろし)/She's Tough(Jerry McCain)/Creeper(James Cotton)/In Your Town(不明)//Bad Boy(Eddie Taylor)
三島さんが歌う「夜空」は割りと受けるがデュオのアレンジとして完成しておらず、まだまだ練る必要がある。他にもそんな曲は色々ある。デュオの依頼がちょっと増えて来ているので作戦を立てないといけません。
タローくんのデュオは、年齢を思うと信じられないほどの安定感で、渋みと勢い、両方感じる良いコンビだと思う。タローくんは三島さんのチャンプと僕のJT30マイクを使ったが、このセッティングはとても喜んでくれていた。Chihanaさんはドブロをとても心地良さげに弾く。ルースターズやJ.Geiles Bandの僕にはとても懐かしい曲をやっていたのも驚いたが嬉しく聴いた。タローくんのハーモニカはパワフルで精巧なダウンホームスタイル。クロマチックは今日やった曲ではぐっとムーディな饒舌系。リズムとブレスのコントロールが完璧なのでとても耳に心地良い。
三島さん、タローくん、Chihanaさん、お疲れ様でした。お店の方々、そしてお客さん、ありがとうございました。タローくん達とまた是非一緒にやりましょう、という言葉を交わして三島さん夫婦と中華食って帰った。

by nogioh | 2011-04-18 09:13


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