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大野木一彦のJOURNAL・ブルースハープ・ライブ・レッスン情報

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2011年 04月 09日

JOURNAL

伏見アニーズカフェで定期的にMASAさんがやっておられるライブにゲストで呼んでもらう。呼んでもらった上に現地までメインのMASAさんに車で連れて行ってもらう。ごく近所なのだが図々しくてすみませんという気分になる。いつも感謝してます。MASAさんの車で古い洋楽やプロレスの話をするのもいつも楽しみだ。店に着き程なくして静沢真紀ちゃん、有福くん、口垣内さん、そして僕のバンドのドラマーでもある橋本君も到着。リハ。少しパーティ仕様のバラエティに富んだ選曲で僕は後半戦からの出場となる。キーを勘違いしていてハーモニカがない、というハーピストとして最低の失敗もあったが、キーを僕に合わせていただいた。すみません。おいしい賄いで腹ごしらえして開演。楽屋は階上にあって、ステージが見下ろせるので、前半は客になって鑑賞する。Take It Easyなどもやっていて、楽屋で大声でハモりながら、ハーモニカを入れるとしたらどう吹くかな、などと頭でシミュレーションした。最後の方はお客さん総立ちで踊ってくださり、気分上々で演奏できた。MCでちらっとMASAさんが、僕を絡めてプロレスの話をした。ライブの後、お客さんの一人が「腕、太いですね」と声をかけてくださり、それを聞いた真紀ちゃんが「その腕はプロレスで太くなったの?」と言った。多元宇宙というものがあるとしたら、その中のどれかの世界で、自分はプロレスに携わっているかもしれないと考えたことは、ある。
終演後、有福君、口垣内さん、MASAさんと喫茶店で話す。「高校生に戻った感じや」とMASAさんが呟いていたが、僕も懐かしかった。深夜に遊ぶ場所がなく、酒を飲む金もなかった二十歳くらいの頃はしょっちゅう終日営業の喫茶店で長い時間過ごしていたものだ。
メンバーの皆さんお疲れ様でした。また呼んでください。お店の方、そしてお客さん、ありがとうございました。

by nogioh | 2011-04-09 23:19


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