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大野木一彦のJOURNAL・ブルースハープ・ライブ・レッスン情報

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2011年 08月 06日

JOURNAL

京阪の牧野駅近く、MOONSHINEというバーでライブ。枚方は大阪の端っこの町で、僕の住む京都の端っことは山一つ越えたらすぐの場所だ。今日はギターの南部くんとデュオで出演だ。共演は、卓越したギターテクニックを駆使して独自のブルース繰り広げる達人、リジーさん。企画者のHaoくんが車で迎えに来てくれた。乗り込む時かその後か判らないが小銭入れとハンカチをなくした。何年か前にたまたま訪れていた新宿の、これもたまたまセールをやっていた伊勢丹で買った物だ。大した額は(いつもそうだから)入ってなかった筈だが、やはりテンションは下がる。下がったテンションをバネに音楽をよりエネルギッシュな物にするしかない、と腹を括った(と言いつつHao君に、もし車で見つかったら知らせてね、などと後でメールした)。MOONSHINEはこじんまりしたムーディなバーで出演は二度目だ。前回は明里さんとデュオをやった。リジーさんのブルースはさりげないが濃密な情感に溢れていて、今日も間近で聴いて本当に圧倒された。ラグや戦前ブルースに馴染みのない人も是非一度体感して欲しいミュージシャンだ。
僕らのセットリスト。
My little machine(Sonny Boy Williamson Ⅰ) ハープと歌のみでやりました/以下南部くんとWalter's boogie (Big Walter)/Mean old world(Little Walter)/My home is a prison(Slim Harpo)/Someday (Robert Nighthawk)/Feel so bad(Eddie Taylor)/You're the one(Jimmy Rogers)/It's my life baby(Junior Wells)/Beat It Fast(即興インスト)//That's Alright(Othum Brown)Vo.G Rizzy#24
南部君、リジーさん、お疲れ様でした。マスター、企画のHaoくん、そしてお客様、どうもありがとうございました。  

by nogioh | 2011-08-06 23:48


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