遠出をした。とは言っても関西で、高速をフルに使えば1時間半くらいで着いてしまう。暮れから冬タイヤを装着しているが、妙なところに神経質な僕は、朝一番に知り合い(の知り合い)のタイヤ屋さんで空気圧チェックもして出かけた。時々雪が舞う中を歩き回った。息抜きとしては疲れたがとても楽しかった。風呂に寄って帰る。今日は某中古メディアのチェーン店で恐るべき安価で売られていて買ったシェリル・クローとJJ.ミルト―の新譜を聴きながら帰った。JJはライナーを書くので詳細な感想を記すのは一応控えておくが、まあ、何というか聴く人によって評価は分かれるでしょうね。最近のJJ派と昔のJJ派、どちらも僕は知っている。特にプレイヤーの評価は真っ二つと言う感じがする。僕は狡いようだがどちらも好きだ。刺激か、はたまた癒しか、という事なのだろうがどちらも必要ですからね。
シェリルはべらぼーに売れていた時、町のあちこちでよく聴いて良いね、と言っていたが、ちゃんと真剣にアルバムを通して聴いていなかった。90年代のカントリー・ロックの典型的サウンド、と今となっては聴こえるが、声はやはり素晴らしい。美人だしそりゃ売れますわな、とハンドルを握り、睡魔と闘いつつ考えていた。