今日のレッスンは異色な内容だった。ハワイアンソングのバッキングを一緒に考えたのだ。まあ、僕は基本的にダイアトニックはブルースの為にある楽器だと思うので、いつでもその流れに沿ってフレーズを考える。それしか出来ないとも言える。ブルージーだとハワイの日差しと合わないか、と思うとそうでもない。ハワイの音楽にも独特の乾いたセンチメンタリズムみたいなもの(日本人の僕が感じるだけかもしれないけど)があって、そこにブルースの要素は良い具合に機能する。ハワイアンの後はJUKEを伸び伸びやった。頻出するオクターブ奏法の扱いに四苦八苦しておられます。
レッスン後、コンビニまでその人の車で連れて行ってもらったら、日本のいわゆる流行歌がかかっていて、何でも聴くんだなあと感心する。良いことだ。拘りすぎて内向してしまうより何でも聴いて抽斗を増やして、ここぞと言う時に使えるストックがいっぱいある方が良いに決まっている。
ということでブルース以外の格好良い動画を一つ。これは文句なしに格好良い。二十歳に戻った気分になります。これをブルースと呼ぶ人も沢山いて、まあ近接してますねこのバンドは。
Sheryl Crow with The Rolling Stones 「Honky Tonk Women」
http://www.youtube.com/watch?v=RgY1bRsCnv8