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大野木一彦のJOURNAL・ブルースハープ・ライブ・レッスン情報

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2012年 06月 03日

JOURNAL

11時くらいに家に着いて圧倒的な寝不足感に苛まれつつ、そそくさと準備し車にアンプを積み込んで出発。最近よく使うアメリカ製のアンプは、インディーズで、代理店も何も通さず買ったものなので、アメリカの電圧設定のままになっていて重たいトランスをかまして使っている。今日はそのトランスが見つからなかった。仕方なく出発した。別にアンプが使えなければラインで吹けば良いのだが肝心なのはそのトランスが人からの借り物だという事だった。見つからなければ弁償しないといけない。最近ライブをやったお店や一緒にやったミュージシャン、アンプの共同オーナーOくんなどに電話してみたが「ああ、それなら…」とはだれも言わない。(後日我が家で無事発見されました。鞄から出して苦し紛れに机に置いたのでした。パソコンの陰で、見本のCD-Rや資料に埋もれておりました。電話したみなさんごめんなさい)

渋滞を抜けて店に着くと小林さん、鷲尾さん、そしてわがバンドの面々は既に揃っていた。すみません。先ず小林さんのレパートリーを合わせ、自分たちのリハもやった頃、もう一つのバンド「クギミヤ」の人たちも到着。
小林さん鷲尾さんと西院駅前の王将に行く。軽く乾杯。最近小林さんの新作CDが桑田佳祐さんのFM番組で特集で扱われ、通常は電波に乗りそうにない彼女の曲がたくさん流れた。また、つボイノリオさんの専属(?)アニメーターの方が、小林さんの「Cのブルース」などにアニメーションを付け、それがyoutubeで観られる事が判った。王将ではそういう話題で盛り上がった。
ライブ開始、クギミヤはドラムレスでポップ&デカダンなロックを聴かせるバンド。ライブ後までまったく気付かなかったのだが(割と知っている人でも、会う状況が違えば誰だか判らなくなることが昔からある)、ギターの方は磔磔にSSW系の外タレを観に行くとよく会う人だった。大変失礼しました。
2番目が大野木バンド。セットリストはこんな感じ。持ち時間も長くなかったので少な目である。
JUKE(Little Walter)/Computer Nerds(Original)/Lucille(Rusty Zinn)/Ting-Tang-Tagalu(Jerry McCain)/You Can Do(Original)/Wammer Jammer(Magic Dick)

…「You Can Do」のソロでなぜか燃えてたくさん吹いたのでワマジャマーはやや体力切れになってしまった。

そのままステージをはけずに小林さん、鷲尾さんを呼んで主役交代する。桑田さんがかけてくれた曲や、CDには入っていない曲もバックを付け、途中二人だけのコーナーでやっと一息。楽屋で過激で笑いに包んだとても真摯なお二人のメッセージに耳を傾ける。再度呼ばれてバンドで数曲、アンコールも2回もいただき充実したライブは終了。お客さんが少なかったのは残念だがライブとしてはとても良かったと思う。

クギミヤのお三方、大野木バンドメンバー、小林さん、鷲尾さんお疲れ様でした。マスター夫妻、PAの方(今日はマスターのバンドのベーシストさんだった。この人も音作りが上手い)、そしてお客様、ありがとうございました。

by nogioh | 2012-06-03 23:55


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