暖かい朝、それだけでも憂鬱になるのに、ろくでもない事が起こり何をする気にもなれない。それでも相当な覚悟を決めて身を起こし嫌々用事をこなした。午後はレッスン。繰り返しレパートリーを吹いて成熟して行きたい方なので、僕はずっとギターを弾いている。下手なウォーキングベース、出来損ないのロックウッド風リック、それでも延々弾いていると何らかの高揚とか悦楽があるもので、結構気分が楽になった。迫り来るライブ準備。直近の、ジャズカフェむ~らの相棒、まっちゃんと、どうしてもうまい女性ボーカルにデュオをやって欲しい曲があり、その為だけに依頼して快諾してもらった大島ケイちゃんと軽く電話打ち合わせ。頼んだで。オッケーす。多少の誇張はあれ、まあその程度だ。でもやるとやらないでは随分違う。
東京の若いハーピストからフェイスブックでメッセージが届いた。マニアックなハーモニカ話を振って来たのだ。楽しく返信。