レッスンが中止になったので、途中下車で伏見の町をふらつき、ラーメンを食って帰り、ハーモニカをちょっと吹き、「星の旅人たち」という映画を観る。あまり何も考えずに借りたが、良かった。斬新さはないが、映像は美しく、音楽も良いし、ユーモアと哀しみがある。ロードムービー好きの方はぜひ。主演はマーチン・シーン監督は息子(エミリオなんとか。チャーリー・シーンの兄弟ですね)。マーチンは誰かに似ていると思って観ていたが、終盤でクリス・ファーロウだと気付いた。若い人は知ってますかね。ソウルフルなイギリスの白人シンガーです。長い長い旅に出たくなる映画だった。巡礼。この言葉を聞くと僕は久保田早紀の歌を思い出す。「アルファマの娘」という良い歌がありました。