久しぶりの人、レッスン。声のキーと原曲のキーが合わないことでずっと悩んでおられる。歌は二の次とは言わないが、ハーピストはまずハープ、歌に関してはカバーをやるならまず発音、キーの問題はやっぱりその後だと思う。とは言え、気になる人は気になるのだろう。僕も昔はスティーブ・マリオットみたいに歌いたかったし、エルモア・ジェームスみたいに歌いたかった。でもあんな高い声はどうやっても出ないので諦めた。低い方に関しては多少のことなら我慢して歌う。ハーモニカが入る曲は原曲のニュアンスを崩さないために尚更低くても我慢して歌っている。今日のレッスンでも言ったが、GのハープとFのハープは別な楽器と考えた方が良い。それくらい違う。Dくらいを境にしてダイアトニックハーモニカは2種類の楽器に分かれてしまう気がする。