昨日に続いて大阪でのライブ。今日はシカゴロックだ。ギター、ボーカルの栄ちひろくんをメインにタカギマンとうちのジーさんがリズム隊、僕はハーモニカを吹くというバンドを、昨年タカギマン氏に提案し、実現したものである。HAWKSという名前はちひろくんの歌を聴いてすぐに思い浮かべたJ.B.ハットーからいただいた。ハットーは僕も相当好きなブルースマンだ。すぐ近くまで来ていながら道に迷って遅刻したジーさんのセッティング完了を待ってリハ。その後ちひろくんを除く3人でうどんを食べに行く。そこでお客さんの一人に出くわしたりする。この方は、橋本くんとはご近所で、顔見知りであるため、今日のシカゴロック観戦を知った橋本くんから、昨日僕が忘れてきたシャツを預かって来てくださっていた。すみませんでした。
お客さんは満員で、2部構成のライブはとても盛り上がって終了。真横でちひろくんの繰り出すソリッドなリズムと衝動あふれるヴォーカルを聴きながら吹いた。僕は頑固で不器用なプレイヤーだと自覚しているが、それでも自分のバンドの時、人のバンドのゲストの時、あるいはジャンルによって微妙に音もリズムも変わる。変える、とも言えるが、それほど意識的な操作が入り込んでいるとも思えない。良い悪いはさておき、今日もこのセットだからこそ出せる音だったと終わって思う。その感覚が個人的な充実感の一部になっている。アンコールをいただき、ちひろくんの希望で二人でやることになった。ちひろくんが徐ろに始めたのはMojo Handであった。良い雰囲気だった気がします。チヒロくん、タカギマン、ジーさん、お疲れ様でした。マスター、お客様、ありがとうございました。