人気ブログランキング |

大野木一彦のJOURNAL・ブルースハープ・ライブ・レッスン情報

nogioh.exblog.jp
ブログトップ
2014年 02月 14日

JOURNAL

オリンピックを観て寝坊しがちな日々を過ごしている。昨日からの雪が朝になってもやまず、久しぶりに町が白くなるのを見た。湿った雪がボタボタといつまでも降り続いていた。電車のダイヤは乱れ、駅で待ちぼうけを食い、外を歩けば電線に積もった雪が傘に落ちてきて大声が出るほどびっくりする。そんな中、今日は5回完結の隣町の講座、第2回目の日だ。警報が出ていたので、役所に電話をかけて確認した。警報が解除にならなければ中止、とのことだった。はたして警報は解除された。僕は車を分厚く覆っていた雪を落として出かけた。この講座の参加者、これまでは若い方もおられたが、今回参加の5名はいずれも大先輩の方ばかりだ。中には結構なご高齢の人もおられるので、警報が解除されても外出は危ないのではないか、と僕は危惧していた。なので誰も来なければそれはそれでしょうがないと思っていたが、何と一人、お越しくださいました。ありがとうございました。割り当てられた広い部屋に2人、マンツーマンで練習した。
家ではナット・キング・コール、ホーギー・カーマイケル、車ではビリー・ブランチの新しいアルバムとスプリングスティーンの「Working on a Dream」をずっと聴いている。スプリングスティーンは最近のものはほとんど聴いておらずファンと堂々と言えないくらいのものだが、映画「レスラー」のエンディング曲に感動して、それがボーナストラックとして収められたこのアルバムを久しぶりに買ったら素晴らしくて繰り返し聴くこととなった。強烈なブルースである"Good Eye"、から陰りを帯びたカントリー"Tomorrow Never Knows"に続くところが特に素晴らしい。歌詞も熟読しながら聴いている。そしてボーナストラックにもう一度酔いしれるわけです。

”塵と雑草だけが詰まった案山子を見たことがあるだろうか、もしあるとしたらその案山子は俺だ/吹く風にパンチを繰り出す片腕の男を見たかい、見たとしたらそれは俺だ”
映画の脚本を読んで書いた歌だそうだが、プロレスというジャンルにずっと流れ続ける悲しみを見据えた映画に、これほど相応しい詩があるだろうか。つげ忠男は「流れ者たち」というプロレスに材を取った連作漫画をかつて「コミックばく」に発表した。この作品も「The Wrestler」とよく似た雰囲気を持っている。何度も何度も読み返したものだ。単行本にもなっていて買ったはずだが、どこにしまってあるのだろう?

by nogioh | 2014-02-14 23:31 | Comments(0)


<< JOURNAL      JOURNAL >>