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大野木一彦のJOURNAL・ブルースハープ・ライブ・レッスン情報

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2014年 03月 07日

JOURNAL

今日は隣町講座の最終日。グループレッスンで、しかもブルースをやらないので何年経っても毎回、1回目から4回目までは試行錯誤だが最終回は本当に楽しい。5~10数人の小規模な講座で、全員の顔と名前が覚えられるのも良いと思っている。毎年最終回は大谷さんに伴奏を頼んでいる。今日の発表会も、ピアノのお陰でゴージャス感が加わって、演奏された方達もやりがいがあったと思います。僕のギターだけではどうにも…。辛くて旨いラーメンを食って(去年も全く同じものを食った記憶がある)、大谷さんを送って(迷う気がしていたのに)道にも迷わず無事帰宅。
帰り道なぜか音楽、音楽業界に関する屈託に満ちた思いが心に涌いて暗くなった。充実した時間の後によくある単発的な欝状態だと思う。考えるほどに馬鹿らしく虚しい、いちいち気にしているとやって行けないような事柄だが実際には多くの人が気にしている(実際よく耳にもする)、そういう話。ちっぽけな誰も知らない世界のことなのに、と思いながらもみんな関わらざるを得ない、もしかするとそこには被害者しかいないのではないか、という気もしてくる、そういう話。はっきり書かないなら何も書かない方が良いのかもしれないが、これは僕の備忘録だから、やはり記しておきたい。長いもの(かどうか、判らないが収まり具合がそう見えるある種の流れ・または人々)に巻かれるのは嫌だが、巻かれる巻かれないという主従の枷が取れたら、色んな状況はどんなに風通しが良くなるだろう。だいたい長いもの(かどうか、判らないが収まり具合がそう見えるある種の流れ・または人々)が、「自分の属性は長いものである」と自覚する、その厚顔さの所以は何なのだろう。直截的な言葉でそう言う人を見たことはない。ならばそもそもそんな人はいないのかな。では何故沢山の人が屈託するのだろう。身内や、それに近い親しいミュージシャンと話すとこの種の話柄を何度か必ず通るものだが、いつも結論など出ない。
ともあれ参加者の方、お疲れ様でした。企画してくださった役場のKさん、大谷さん、ありがとうございました。

by nogioh | 2014-03-07 23:26


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