小さな旅から戻って、一息つくと、レッスンだった。デイヴ・マックスウェルのアルバムが手土産。ありがたいことだ。聴きたいものは誰かが持っている。いいピアノマンで、大物と言われるブルースマンのセッションに引っ張りだこの実績もさもありなん、と頷ける。その後。近所の古い友人と会う。その人はノラ・ジョーンズが参加したセッションバンド、リトル・ウィリーズのCDを聴かせてくれた。ウィリー・ネルソンから取ったバンド名だそうで、これが良かった。変幻自在のヴォーカルの魅力に加えて、リラックスしたムードのピアノがまたいい雰囲気だった。このセットで来日したらいいのに。