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大野木一彦のJOURNAL・ブルースハープ・ライブ・レッスン情報

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2014年 10月 14日

JOURNAL

12,13と上京。シカゴビートとの2マンライブは、1年ぶりだ。前回は磔磔だった。来年は東京でね、という約束をKOTEZ氏が果たしてくれた。初めての高円寺ジロキチ。その間、色々な事があり、ギタリストが明里先輩に代わったので、この体制での東京ライブは初という、ある意味良いタイミングのブッキングとなった。その明里さんは今回家族連れで別行動。残る4人で京都駅に集合した。チケット担当を引き受けてくれた橋本君が車両の後ろの席を確保したので、連結部側のデッドスペースにジーさんのウッドベースも無事乗車することが出来、穏やかな往路となった。とは言え、大きな台風が九州にいて、明日にも関西を直撃すると言われている。嵐に追い立てられて東に逃げ、帰りは嵐に向かって、その到着までに帰宅できるように西に戻ることになる。延泊する手はあるが、そうするとスピードアップしている台風が関東にやって来て、交通網に影響が出て帰れなくなる可能性も出てくる。せわしない旅になるがどうにもしょうがない。
東京に着いて、阿佐ヶ谷に泊まる3人は先にチェックインすると言うので、僕は上野と新宿を散策した。人だらけでぐったりしてしまった。サングラスを忘れた。長く使っているレイバンはもうガタが来ているので、今後も長く使うものだからいっそ新調するのも悪くないと思って眼鏡屋を巡っていたのだ。「度入りのサングラスというのはまあまあの需要があるのに、この業界の盲点みたいになってましてね」と最初に行ったマルイの眼鏡屋の店員が説明してくれた。「どこの店も作り置きがないんですよ。だから最速でも一週間かかります」その言葉通り、どの店でも申し合わせたように同じことを言われた。結局高円寺の純情商店街の女の子しか行かないような店先にあった安い使い捨て?のサングラスを買った。「何も見えなかったらどうしよう」と言って、「眼鏡のままで良いんじゃないの」と大谷さんに呆れられつつリハ、そして駅前の居酒屋へ。先頭を歩くジーさんと橋本君が吸い込まれていったのでついて入ると、シカゴビートが勢揃いで飲んでいた。乾杯していると、お客さんとして来てくれると聞いていたTさんから電話があり、「合流します」との宣言。その後もDSさん、Kさんらもやって来て大人数で打ち上げのような宴になった。楽しかった。
ライブはまあ、若干関西でやるより硬かったが途中から良くなってきて総合的には及第点であったと思う。もっとやれる余地があることは、我々にも来てくださるお客様にとっても良いことだと思っておきたい。僕らの後はシカゴビートが大いに会場を沸かせ(客席にいたリーちゃんが一曲ピアノを弾いたり、「パープルレイン」(!)もやった)、最後に僕と明里さん、大谷さんがステージに呼ばれセッション。楽しく終了した。久しぶりに会う人も多くおられたので話は尽きない感じだった。そうして夜も更けて散会。僕はA君の家に泊めてもらった。毎回申し訳ない。感謝してます。翌日はチャーリー・マッコイが来るよ、とH君や、遅くに来てくれたRTちゃんらそのイベントに深く関わるハーピスト達に誘われたり、両国に新日本プロレス見に行くんですけど、とTさんに囁かれたりして、後ろ髪引かれる思いだったが、安全確保のため、翌朝は早めに出立した。それでも2時間くらい先の新幹線しか取れなかった。帰り着くと同時に風が強くなり、雨も降り出した。今回一度も傘を差さなかったというのはなかなかの幸運だったと思う。出演の皆さん、お疲れ様でした。シカゴビート、呼んでくれて感謝です。ジロキチ、お客様、ありがとうございました!

by nogioh | 2014-10-14 23:22


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