年齢を一つ更新してしまった。メールで、口頭で、SNSでお祝いして下さったすべての方に感謝します。めでたい気分はとっくにないが、自分の存在を覚え、なんとなくかまって下さる方(身内から滅多に会わない遠い知り合いまで)がいることは、(おそらく)良い意味のプレッシャーになって、僕は自身の健康のある部分を支えられている気がしている。
先日書いたボビー・ウーマックのCD、見つかった。間奏だと思い込んでいたのは歌のバックだった。寝ぼけた頭には、歌が消えた状態で、伴奏だけが鳴っていたのだ。それだけ壮絶な美しさのあるアレンジなのだが、記憶というのは妙なものだな、と思った。