シカゴロックで大野木バンド、今年の仕事納め。クリスマス仕様ということでエディ・C・キャンベル、ホップ・ウィルソンのクリスマス・ブルースを歌った。エディ・Cもホップ・ウィルソンも僕がうんと若い時分から繰り返し聴いてきたブルースマンで、キャリー・ベルのハーモニカに関しては今日やった「Santa's Messin' with the kids」が入った「King Of The Jungle」が最高傑作だと思っている。バスター・ベントンとか有名なウィリー・ウィリアムスの名盤のキャリーも格好良いが、エディのアルバム(LP)を聴いた時の衝撃は大きかった。ウォルターとサニーボーイばっかり聴いていた時期だったので、ああ新世代!と感じたものだ。今日のライブは何も考えずに、と書くと語弊があるし、そんな訳もないのだが、安心して演奏した。長くやっているバンドと言うのはそういうものだ。そうでないといけない。