明後日に迫ってまいりました。関東の辣腕ブルース・ギタリスト、加藤つよし君が南森町シカゴロックにやってきます。
カトウズの名の通り、マッドハープ加藤氏とつよし君のデュオがそもそもの原型です。今回はTAKAGIMAN、南部君も参戦。なぜか最近よくやっているベースレスのバンド編成です。つよし君とは昨年初夏に、湘南台の中華三番でカトウズ&大野木一彦でライブして以来約1年ぶり。めちゃくちゃ楽しくて、客席も盛り上がりました。その前はもっともっと間が空いていて「今度は5年も6年も先ではなく近々にやりたいね」と話していました。念願かなって1年で再会できて嬉しい限り。
彼のダウンホームでタフなシカゴ・スタイルは天下一品です。僕は最初ゲスト出演予定でしたが、どっぷり一緒に「ガッコガッコ沼」に漬かることになりました。とても張り切っております。
種々様々な力学的不平等こそが美徳、みたいな音楽の世界。生え抜き?派閥?横のつながり?人身御供を血眼になって探す老人の執念、「次期有望株」による恥知らずな追従。そしてどのように聴いてもどこにも結実していない眠たくてくだらない音楽。実に、実に吐き気がします。誰かを指す文章ではありません。誰も念頭にはおりません。いわばそれは気配のようなものです。長い事やっていると否応なく嗅いでしまう臭気みたいなものです。明後日は、そうした木っ端ども、Kiss my ass!的なライブをしますよ。 皆さん、連休の夜をぜひ一緒に過ごしましょう。