大野木一彦のJOURNAL・ブルースハープ・ライブ・レッスン情報

nogioh.exblog.jp
ブログトップ
2018年 08月 11日

JOURNAL

映画の話。もうかなり前に観たので、この欄に書いたかもしれない。読み返さないので、確認は出来ない。同じことを二度書くかもしれない。リチャード・ギアがホームレスを演じる「ロスト・イン・マンハッタン」。どうってことないストーリーで、地味な映画だが、細部に相当な熱量が宿っていてなかなか余韻が後を引く。僕が好きな「悲しみが乾くまで」(ハル・ベリー、ベネチオ・デルトロ)や「最高の人生」(ビリー・ボブ・ソーントン、モーガン・フリーマン)に似ている。良い映画だが、実際にこれらの映画を観たよ、と言う人に会ったことがない。細部の熱量とはリアリティのことだ。「ロスト・イン…」は途中、ホームレスになったリチャード・ギアが施設(シェルターですね)の世話になる場面があるが、とても素晴らしいと思った。
「ロスト・イン…」と書くと思い出したが、「ロスト・イン・トランスレーション」も僕は好きで、これは映画館で観た。コッポラの娘さんが撮った作品です。日本が舞台で、カリカチュアライズされた東京の描写が(サムライ・イメージの延長でしょう。リアリティのない日本人がいっぱい出て来る)多少鼻につくものの、都心の夜の雰囲気など、ものすごくよく描けていると思う。「バベル」の日本の場面にも通じるが、こちらの方が好ましい。はっぴいえんどが使われていたり、音楽も良いと思う。ニック・ロウの「Whats So Funny 'bout Peace,Love and Understanding」をビル・マーレイがカラオケで歌う場面も何か沁みます。特典映像でビルは「アリスン」を歌っている。コステロ好きなんですね。
f0041150_15243684.jpg

[PR]

by nogioh | 2018-08-11 01:56 | Comments(0)


<< JOURNAL      JOURNAL >>