5月が暑いのは当たり前みたいになってしまって気に入らない。初旬の連休と、終盤、大阪と神奈川で音楽的喧噪の中で過ごしたが、どちらも暑くてうんざりした。気温の問題を除けば、普段一緒に歩かない人と歩き回り、道で知っている顔にいくつも出会い、人の演奏を聞き、自分も与えられた役割分だけ演奏する。仕事と遊びが一緒くたになったあの感じは良い。真夜中ではなく昼間と言うのが新鮮で、人が集まるのもよく分かる。昔は人が集まる音楽の場に昼間から出かける感覚がよく理解できなかったが今は分かるようになった。神奈川の祭りは、前の日に小出さんとデュオで阿佐ヶ谷、翌日に中野で高橋大輔君、福島陽君、中崎さっちゃんとバンド形式で演奏した。三日間ぶっ通しで付き合って下さった方もいる。本当にありがたいことです。